Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

シャープの電卓がマイルストーン賞

2005-12-01 20:41:39 | 雑記帳
シャープの電卓が受賞 「歴史的偉業」と国際学会

 シャープは1日、電気電子学会(IEEE、本部米国)のマイルストーン(道標)賞を受賞した、と発表した。
 電気電子工学分野の世界的権威であるIEEEが、シャープの一連の電卓技術開発を「歴史的偉業」に当たると認めた。
 1964年にトランジスタを使って世界で初めて電卓を商品化。当時は重さが約25キロもあったが、60年代後半には基幹部品をIC(集積回路)やLSI(大規模集積回路)に置き換えて小型化に成功した。
 さらに73年には世界で初めて液晶表示画面の電卓を発売し省電力化にも寄与するなど、一連の先駆的な取り組みがIEEEから評価された。
 シャープ広報室は「集積回路や液晶に加え、太陽電池も電卓からの応用で発展し、電機産業に大きく貢献した」と話している。
 日本で受賞したのは、「八木アンテナ」、廃止された富士山レーダー、東海道新幹線、クオーツ腕時計に続き5件目。
(共同通信) - 12月1日

 確かに書いてあるとおり。特に、液晶とソーラーに関してはここが原点でもあるしその功績は大きいだろう。
 が、これは私の勝手なイメージかもしれないが、電卓を本当に一般に広めてくれたのは小型化と低価格化が得意だったカシオのおかげではないかと思うのだが。電卓が出始めたころにちょうどそろばん塾に通わされていて、私はそうした「お稽古事」が大嫌いだったから(だって遊ぶ時間がなくなるんだもん)、速い指使いも頭を使わずそれこそ「答え~一発!カシオミニ」はそろばん塾通いから抜け出すための「魔法のランプ」に見えたものである(それでも抜け出すことはできなかったが)。電卓が広く普及すれば「もうそろばんなんていらないじゃん!そろばん塾なんて行かなくたっていいじゃん!」と、誰しも思ったことだろう。あ、オレだけか・・。
 それからわずか数年で爆発的に電卓は普及し、小さく安くなり、ソーラー技術の発達もあって電池も要らなくなった。そして技術的には電卓から発展して現在のパソコンや携帯電話端末に繋がっていくのだから、やはりこの「シャープの電卓」というのはとてもメモリアルな開発なのだ。


 ところで、これまた書いていて思いついたのだが、誰か太陽光や部屋の中の照明で充電できる、「ソーラーパネルつき自動充電携帯電話」ってのを開発してくれないか!カシオの腕時計の「タフソーラー」を発展させればできるんじゃないか?
コメント (3)
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チカチュー

2005-12-01 20:16:25 | 雑記帳
 「チカ鉄」の運転士が「運転チュー」に、「アイちゃんが好きだ」などと、叫んでしまったのである。だから「チカチュー」 


走行中「アイちゃん好き」 運転士が奇声、乗客騒ぐ

 東京メトロ東西線の運転士が走行中に奇声を出し、不審に思った乗客が西葛西駅(東京都江戸川区)ホームで非常通報ボタンを押す騒ぎがあったことが1日分かった。
 東京メトロによると、11月30日午後9時半ごろ、中野発西船橋行き普通電車の運転士(41)が運転中、「アイちゃんが好きだ」などと、意味不明なことを大声で叫んだらしい。
 西葛西駅で停車した際、乗客が非常ボタンを押し、駅員が駆け付けたが、異常が認められないため、運転士は妙典駅(千葉県市川市)まで運転した。
 東京メトロ側の調べでは、運転士が飲酒などした形跡はなく、騒ぎについて「独り言を話す癖がある。乗客に迷惑をかけた」と釈明した。運転士は過去に処分歴などはないが、しばらく運転勤務から外す方針という。
(共同通信) - 12月1日

 大塚愛ちゃんか?宮里藍ちゃんか?それとも自分のカノジョなのか?はたまた片思いの相手なのか? とにかく「アイちゃんが好き」だったようである。
 そりゃ確かにいつもわずかな照明と信号と標識だけのほぼ真っ暗な中を乗客の命とスケジュールを乗せて走っていればストレスも溜まるだろう。好きな「アイちゃん」の顔が闇の中に浮かんできてもそりゃ不思議じゃないかも。思わず叫びたくなる気持ちはわからないでもない・・・・・・と、書いてて気がついたが、地下鉄東西線の西葛西といえば、地下じゃなくて地上、しかも高架区間じゃねーか、オイ!


・・・と、今日もまたノリツッコミしているわけだが・・・

 まぁ、事故になったわけでもないし、本人も反省しているようだし、過去に処分暦もないようだし、今回は「お咎めナシ」にしてあげてほしいな。この運転士はこれから防塵マスクでもして勤務すれば大声あげても聞かれなくていいんじゃない?
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紅白歌合戦メンバー発表

2005-12-01 19:53:10 | 雑記帳

 ここんとこアネハ問題ばっかり取り上げていて、書いていても自分で腹がたってくるものだから、今日はもうちょっと軽いニュースからいくつか・・

 今年のNHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。例年、紅白はあまり見ない。一昨年はSMAPの「世界に・・」のトリだけ。昨年は「マツケンサンバ2」だけをしっかり見て、あとは時々テキトーに見た。都合のいいことに、居間のテレビデオは、テレビデオがゆえにツインチューナーなので、裏チャンネルが小画面でみることができる。だから、ときどきチェックして見たいところで画面を切り替えているのだ。

 私は紅白歌合戦に「ナツメロ」が増えたころからあまり見なくなってしまった。子供の頃、つまり歌謡曲全盛のころは紅白とは「その年に売れた歌or歌手」が出場するものであって、その年の紅白を見ればその年はどんな年だったのかを思い出せるものだった。ところが、近年・・というよりもうかなり前から、売れてもいないのに、主な視聴者層である年配の方をターゲットにした「ナツメロ」ばかりが目立つようになってしまった。ひどいケースでは、出るのはいいがヒット曲がないため、そのまた昔の大御所の名曲のカバーで出場する人などもいた。さらに、「衣装がなけりゃ出場できねーだろ!?」と思われるあの二人にはもう飽きた(今年もでるけど)。それだったら、紅白とは別に「ナツメロ番組」を流してくれればいいし、“紅白”にこだわるならそれこそ「第1部」を全て「ナツメロ」を集め、その後「第2部・第3部」でその年の曲と歌手を集めてくれたほうがよほど見やすいし、1年を振り返れるというものだと思う。

 ところが、今年はNHKが低迷する紅白歌合戦をなんとか盛り上げようと・・というより、「数字(視聴率)を取ろうと」、よくわからない“スキウタ”なるアンケートを取り(しかも“選考の参考”というあたりがもっと情けない)、その上位から選出しようとした。そりゃアンケートの上位から出せば当然見る人も多いだろうということだ。結局組織票が入ったりしてさらにワケわかんなくなったのはもっと情けない。そんなこと最初から想定できただろうに。今年の流行語対象は「想定内(外)」だぞ!

 で、発表されたメンバーを見た。アッコが白組で。ゴリエが紅組だというのもネタっぽくて「なんだかなぁ~」と阿藤快らしいリアクションをしてしまった私だが・・・意外と、「こりゃ見てもいいかな?」と思えるメンバー構成だ。特に全体として紅組がいいし、白組の初出場組もいい。裏番組も面白いだろうから、ビデオに撮って後でゆっくり見るのがいいのかもね。



yahooニュースでメンバー見たけど渡辺美里って初出場なの???

コメント (3)
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