新潟大停電、送電線が同時にショート
新潟県内で22日に起きた大規模停電は、暴風雪の影響で複数の主要な送電線が各地でほぼ同時にショートし、迂回(うかい)する送電ルートも見つけられなかったのが原因だったことがわかった。
新潟県内で22日に起きた大規模停電は、暴風雪の影響で複数の主要な送電線が各地でほぼ同時にショートし、迂回(うかい)する送電ルートも見つけられなかったのが原因だったことがわかった。
東北電力新潟支店の大山隆一副支店長らは同日午後会見し、「冬の対策は取ってきたが、これだけ広範囲で暴風雪が続くのは想定外」と述べた。
停電が発生したのは午前8時10分ごろ。新潟市などに電力を供給する火力発電所や超高圧変電所などをつなぐ主要な送電線の少なくとも4本が相次いでショートした。
同支店では、暴風雪で塩分を含む氷雪が送電線についたり、送電線が接近したりしてショートしたのが原因とみている。停電の場合、迂回の送電線で電力を供給するが、暴風雪が広範囲に及び送電線があちこちで寸断され、迂回ルートが見つからなかった。復旧作業も荒天でヘリコプターが飛べず、問題個所を見つけるのに社員が地上から確認するしかなく手間取った。
雪による停電では、1980年12月、岩手、宮城、福島3県で雪の重みで電線が切れ、計約61万戸が停電。神奈川県などでは86年3月、大雪で鉄塔が倒壊し、2日間で延べ約133万戸が停電した。
(2005年12月22日23時37分 読売新聞)
これって、すごい山奥とかでも行くんでしょ?暴風雪の中でも。仕事とはいえ大変だよなぁ・・・「そこに山があるからだ」で登山するんじゃなくて、「どこで送電線が切れてんだ?」と問題個所を探しにイヤでも山へと入らなければならないというのはツライだろう。もちろん一級品の登山技術がないと現場にもたどり着けないわけだし、凍りつく猛吹雪の中を山へ入っていくんだぞ!こういう人の苦労を知ると、停電にも電力会社を単純に怒るわけにいかないよなぁ・・。
これって、すごい山奥とかでも行くんでしょ?暴風雪の中でも。仕事とはいえ大変だよなぁ・・・「そこに山があるからだ」で登山するんじゃなくて、「どこで送電線が切れてんだ?」と問題個所を探しにイヤでも山へと入らなければならないというのはツライだろう。もちろん一級品の登山技術がないと現場にもたどり着けないわけだし、凍りつく猛吹雪の中を山へ入っていくんだぞ!こういう人の苦労を知ると、停電にも電力会社を単純に怒るわけにいかないよなぁ・・。