<新京成電鉄>車掌が腹痛…子会社の駅監視員が代わりに乗務
新京成電鉄(本社・千葉県鎌ケ谷市)は8日、急な腹痛を訴えた車掌(41)に代わり、子会社の駅監視員(64)が4区間5・8キロで乗務していたと発表した。この間、事故はなかった。鉄道営業法では車掌以外は車掌業務ができず、同社の長田泰男鉄道本部長は「あってはならないことで、処分を検討している」と話した。
同社によると、問題が起きたのは7日午後8時49分松戸駅発京成津田沼行き普通電車。途中の八柱駅で車掌は我慢できなくなり、運転士(35)に車内電話で連絡して駅のトイレに向かった。駅監視員に事情を話したところ、独断で電車最後部の車掌室に乗り込み、乗務員交代のくぬぎ山駅まで乗務したという。
駅監視員は同電鉄で車掌や運転士経験があるが、現在はそれらの業務を離れている。「電車を遅らせてはならないという気持ちだった」と話しているという。運転士も車内放送の声で、車掌が代わったことに気付いていたという。【長谷川力】
新京成電鉄(本社・千葉県鎌ケ谷市)は8日、急な腹痛を訴えた車掌(41)に代わり、子会社の駅監視員(64)が4区間5・8キロで乗務していたと発表した。この間、事故はなかった。鉄道営業法では車掌以外は車掌業務ができず、同社の長田泰男鉄道本部長は「あってはならないことで、処分を検討している」と話した。
同社によると、問題が起きたのは7日午後8時49分松戸駅発京成津田沼行き普通電車。途中の八柱駅で車掌は我慢できなくなり、運転士(35)に車内電話で連絡して駅のトイレに向かった。駅監視員に事情を話したところ、独断で電車最後部の車掌室に乗り込み、乗務員交代のくぬぎ山駅まで乗務したという。
駅監視員は同電鉄で車掌や運転士経験があるが、現在はそれらの業務を離れている。「電車を遅らせてはならないという気持ちだった」と話しているという。運転士も車内放送の声で、車掌が代わったことに気付いていたという。【長谷川力】
(毎日新聞) - 12月8日
この車掌と代わりに乗務した駅監視員にはお気の毒様と言いたい。この問題、もちろん法に基づけばそれはいけないことなのはもちろんなのだが、では、法を守り、車掌がトイレに向おうという時に、「ただいま、乗務員体調不良のためしばらく停車します」と放送したら、果たして乗客は怒り出さないのだろうか?それを恐れたのと、後の列車のダイヤに影響することを心配したのだろう。各鉄道会社では乗務員の急な腹痛にはどう対応するかといったマニュアルはあるんだろうか?もし、これが運転士ならもちろん発車は出来なかっただろう。そこに止まっているしかないんだろうけど。
この車掌と代わりに乗務した駅監視員にはお気の毒様と言いたい。この問題、もちろん法に基づけばそれはいけないことなのはもちろんなのだが、では、法を守り、車掌がトイレに向おうという時に、「ただいま、乗務員体調不良のためしばらく停車します」と放送したら、果たして乗客は怒り出さないのだろうか?それを恐れたのと、後の列車のダイヤに影響することを心配したのだろう。各鉄道会社では乗務員の急な腹痛にはどう対応するかといったマニュアルはあるんだろうか?もし、これが運転士ならもちろん発車は出来なかっただろう。そこに止まっているしかないんだろうけど。
東武の踏切事故にしても、この件にしても、「よかれと思ってやった」と思うのだが、あらゆる事態が起こりうることを想定していないマニュアルのほうも見直さないと、似たようなことがまた起こるぞ。
カキ食えば 腹がゴロゴロ みのり台
カキ違いでした
カキ違いでした