字がヘタなので年賀状は専らパソコンで作ります。だから年賀状“書き”じゃなくて“作成”。いつもの年なら前に出したことのある宛先分はそれほど労力は要りません。新たに増えた宛先の分だけ年賀状ソフトの住所録に追加すればいいだけ。文面作成には少し労力が要りますが、ここ数年は「この1年の自分のハイライト」のようにデジカメ写真を重ねたりしてて、まぁ、好きでやってるぶんですからいいでしょう。
でも、今回はちょっと大変です。同じ静岡市内でも政令指定都市移行に伴なって、「清水区」、「葵区」、「駿河区」に分かれたため、たとえ市内へ出すのにも住所入力をやり直さないといけません。郵便番号を間違えてなければ区名なんか書かなくても届くのでしょうが、なんとなく相手に失礼かな?などと考えて判る所は直しながらやってます。
“判る所は”というのも、清水区はともかく、葵区と駿河区の境界線は単純に「東海道線で南北に分けて」・・というわけではなくて、安倍川の向こうなどはややパターンが異なるようです。川向こうなんか岡部町にしちゃえばいいのに・・・。
その例外のところでも、もともと隣り合っていた「静岡市谷田」と「清水市谷田」はそのまま「駿河区谷田」と「清水区谷田」のままです。同じ市になったんだから再編して「谷田はどちらかに統一」とすればよかったのにムダに残してあります。谷田って聞いたらいちいち区名を確認しないといけません。今ではどちらも「静岡市谷田」なんですから。
そして、静岡市外に至ってはもうお手上げです。「平成の大合併」で市町村の区域、名前が大きく変わってしまいました。県内でいえば特に大きくなった浜松市が最たるものでず~~っと山奥まで浜松市になっちまったものですからもう大変です。静岡市も南アルプスまで静岡市ですが、それは平成の大合併以前からも山奥だって静岡市でしたからそこは変わっていません。葵区になったという程度です。
よくみると、県西部では東海道線沿いの「市」は合併によりほとんど「海まで繋がった」ことになりますね。菊川市だけかな?海が無いのは。
そして、「伊豆市」とか「伊豆の国市」とか新たな名前の、しかも「伊豆の国」だなんてわけのわからない市名のところはもう、いちいち調べるのもイヤになったので、届いた方の年賀状を見てから直します。だから今回は失礼を承知でそのまま送るのだ!そこらへんの皆さんスミマセン!
こんなんだから県外なんかもー知らない!
年賀状ソフトの新しいのを買おうかなとも思いましたが、まだまだ合併などで変更が出てきそうです。なのでまだ買い控えています。地図も同様に買うのをガマンしてます。