反則ポイント、最少はF東京=Jリーグ
Jリーグは20日、今季の警告数や退場者数を基に算出した反則ポイントを発表した。J1ではF東京が1試合平均1.53ポイントで最少、G大阪、清水、千葉、広島が続いた。J2は優勝した京都が同2.14で最も少なかった。
ワーストはJ1が東京Vの同4.59、J2は湘南の4.11。J1では東京Vに次いで鹿島、浦和、柏の反則ポイントが多かった。ポイントの多いクラブには東京Vに200万円、鹿島、浦和、湘南、横浜Cに各150万円などの反則金が科され、徴収額はJ1、J2合わせて1360万円となる。
(時事通信)
清水エスパルスはJリーグ誕生以来、ずっとファウルが少ないチームです。フェアプレー賞もいただいたことがあったはず。上のニュース記事でもわかるように、今年も、順位はぎりぎり残留の15位と苦しいとはいえ、苦しい場面でもファウルをあまりせずに戦ってきたといえるでしょう。こういう点は誇っていいですね。たとえ順位は低くても、汚いサッカーはしないと。ボロは着てても心は錦ということで。
降格チームのヴェルディと柏がファウルが多いのはやはり攻め立てられて苦し紛れのファウルが多いであろうことは想像できますし、優勝争いをしたG大阪、千葉、今季リーグ中盤で一時首位にたった広島がファウルが少ないのは納得がいくところでしょう。広島も毎年クリーンなチームですね。ただFC東京は意外でした。「部活サッカー」などと揶揄されたりしますが、部活なら汚いファウルは先生に怒られるから(誰に?・・でも、ハラヒロミだと部活っぽいかも?)でしょうか。
そして、やっぱりここらへんはチームカラーが出るところで、優勝争いもして上位なのにファウルが多いのは荒っぽい浦和(一部の外国人が反則を一手にひきうけた?)と本当に毎年汚い鹿島がやはり今年も顔を出しています。ただ、その浦和の田中が足首が曲がるのがテレビではっきりわかるほどのファウルを受けてリーグはおろか、W杯まで遠くなりかけたのは皮肉なものです。
ま、よそ様はどうあれ、エスパルスには今後もクリーンなサッカーをしてほしいですね。私は清水戦を観戦するときはもちろん敵の「ケガしそうな危ないファウル」には指笛で激しくブーイングしますし、清水の選手が汚いファウルをしたらそれも「読みとポジションが悪いから間に合わねーんだ!」と大声で罵ります(←その私も姿もみっともないですが)。来年もそんな場面はなるべく少なくしてほしいと願っています。
ぜんぜん話が変わるけど、ブーイングの「ブ~~~~」すらちゃんとできない人、多いですねぇ。字で書くとわかりづらいんですけどね。威圧感が違うんだけどね。