新型アシモのカレンダー

　ホンダのディーラーへ寄ったら来年のカレンダーをもらった。表紙と１・２月の前の「ごあいさつ」みたいなページにはホンダご自慢の２足歩行ロボットＡＳＩＭＯくんが写っている。みたところ背景はツインリンクもてぎ施設内にあるホンダコレクションホールの２Ｆの渡り廊下のところのようだ。よくよくみると昨日発表になったばかりの“歌って踊れる”新型ＡＳＩＭＯだ！いや、違った、“走りながら曲がれる”新型ＡＳＩＭＯだ！！
　その新型については本家のサイトを見てもらったほうがいいだろうが、“歌って踊る”といえばＡＳＩＭＯくんは“踊る”ことは確かもうできるはず。まぁ歌うこと自体はカンタンなので機能として載せてはないということだろう。“踊る”ことならソニーのＡＩＢＯでも出来ているしね。

　それにしても、そして車のカタログもほとんどはそうなんだけど、カレンダーに乗っているホンダ車の写真はやはりすべて合成写真だった。まぁＦｉｔみたいな安い車の顧客にあげるカレンダーなんかはそんなものかもしれないし、もしかしたらレジェンドの顧客にはもっといいカレンダーなのかもしれない。ただし、ヤナセのときに頂いたＶＷのカレンダーはとても美しい風景に実際に走っている実写のものだった。コストも問題だというのは、事情は理解できるけど、そこには「お国柄」とか「文化の違い」みたいなものが見え隠れする気が・・・

ホンダがＣＭに使う音楽の選曲はすごくいいからカレンダーにも期待してたんだけどねぇ・・

安全管理は正しかったか？

　偶然だとは思うが、昨日１４日未明の清水区山原での東名高速下り線での事故で追突し運転手が死亡したトラックと、
http://www.shizushin.com/local_social/20051214000000000069.htm
（静岡新聞）
６日に吉田町神戸で集中工事での渋滞に追突し運転手が死亡したトラックは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051206-00000027-mai-soci
同じ会社のトラックのはず。１４日の記事の写真でもわかるとおり、愛知陸運だ。この会社はトヨタ自動車の物流子会社である。立て続けに運転手を失い悲しみに暮れているとは思うが、双方の事故とも第一当事者、つまりかんたんにいえば事故を起こした側なので、運行の安全管理は正しかったのか？気になるところである。
　この両方の東名での追突事故は渋滞最後尾へと突っ込んだものだ。１４日のは５００ｍ先の落下物によっての渋滞で、詰まり始めてからの時間が短く、渋滞情報が伝わっていなかったかもしれないが、６日のは集中工事のさなかであったのだから、渋滞がどの辺りであること自体はラジオの渋滞情報やＶＩＣＳでわかったはずだ。それでも渋滞最後尾に同じ会社のトラックが立て続けに突っ込むのは、愛知陸運のトラックは東名では多いとはいえ、ムリな運行を運転手に強いていなかったかどうか？
　この会社、トヨタの子会社らしく・・・「トヨタ自動車㈱の物流子会社としてトヨタグループへの部品輸送を通じてトヨタ生産方式を習得しております。」とＨＰに謳っている。ということは「カンバン方式」とか「ジャストインタイム方式」とか言われるやりかたで、納入時間などもキッチリ決められた中を運行していたかもしれない。そこに集中工事があり、渋滞で遅れ気味だったのを回復しようとしていなかったか？その中で発生した渋滞に気がつくのが遅れたのか？あるいは演歌を大音量でかけながら、しかしラジオの渋滞情報などは聞きもせずに闇雲に走り突っ込んだのか？東名高速なら渋滞があれば道路上の「渋滞情報　ここから」の標識のところのランプは点滅するはずだから事前に情報は得られるはずなのだから。

　でも、もう運転手から直接聞き出すことはできない。果たして真相は？




　現在はもうやっていないと思うので、以下は過去のこととしてとらえてほしいが、この愛知陸運とカリツー（旧刈谷通運、こちらもトヨタの物流の仕事をしている）のトラックは東名高速では常に７０ｋｍ/ｈで走行していた。わざわざナンバープレートのようなものに「高速７０ｋｍ」「一般道法定速度」と書いていたくらいである。

　これが危ない。

高速道路では単純に速度が高いから危険というわけではなく（もちろん衝突した場合は速度が大会ほうがエネルギーが大きく、“結果”は危なくなる。エネルギー＝速度の二乗）、同じ道を走る車同士の速度差が大きいと危険度が増す。トラックは８０ｋｍ/ｈ制限があるとはいえ、１００～１１０ｋｍ、飛ばすヤツだと１３０ｋｍで走る者もいる。そこへ、（ゆっくり走っているからそれこそ・・）突然とても遅いトラックが出現するから、たとえ８０ｋｍで走っていたとしても確認が遅れると急ブレーキを踏むことになり、その急ブレーキが後続車のさらなる強いブレーキとそれを避けるための急激な車線変更、そして追突を招いてしまう。それと、違法ではないが７０ｋｍでうろちょろされると、そこへ追いついた、例えば制限速度を守っていた「クレーン車を積んだ大型トレーラー」などは追い越そうにも追い越せない。なんとかスキを狙って、右車線へ出ても重いため加速はおぼつかず、そこへ後続の車が追突する・・・という構図だ。さすがに今は８０ｋｍにそろえたらしいが（私が出会うそのトラックをみても）。
　自分たちだけが必要以上にゆっくり走り、道路全体の流れを無視して「安全の自己満足」に陥っている。免許更新のときなどにもらう「交通の教則」にも、「高速道路などはなるべく制限速度に近い速度で走る」と、確か（うろおぼえだが・・）あったと思う。

　かく言う自分も気を引き締めないとね。「追突事故のジャストインタイム方式」には参加しないようにしないと。


＞なべさん
ＴＢさせていただこうかと思いましたが、スパム対策か何かで、できないようになってますか？

食傷気味

　サッカーのクラブ世界一決定戦「FIFAクラブワールドチャンピオンシップ　トヨタカップ　ジャパン2005」（やっぱりタイトル長いなぁ～）。中継する日テレは無理矢理番組を盛り上げようと、「世界一」と言わず、やたら“地球一”を連発する。ちょっとうざい。じゃぁもし、「銀河系軍団」のレアル・マドリードが出ていたら、それでも“地球一”を連発するのだろうか？それとも“銀河一！”とこれまたよくわからない盛り上げ方をするのだろうか？

　関連番組に福沢が出るともっとうざい。ほんと、福沢をフリーキックの際の「壁」にさせて、蹴ったボールを福沢の顔に「ジャストミート！」させて、目ン玉から「ファイヤー！」を出させてやりたいくらいうざい。マジで“地球一”うざい。

貧乏性

　東北のフライングディスク界ではおそらく知らない人はいないであろう、「クラブ・ジュニア東北営業所」所長兼、お米とりんごをはじめとした「渡部農園」を（こっちが本業だよね？）経営されている“とか”さん（詳しくはリンク先をご覧下さい）は、日本で一番、世界で２番目に規模が大きなフリスビーのアルティメット競技の大会で富士川河川敷で行われる「ドリームカップ」のスタッフとして毎年３月には富士までやってきます。（今年から男女ミックス大会“ＧＡＩＡカップ”も増えたので年に２回は来ることになった）
　その大会の時、本部横の売店にてもちろんフライング・ディスクを売ってますが、とかさんのところのお米も販売されます。先日のＧＡＩＡカップの時にも売ってましたので２ｋｇのやつを１つ買いました。
　ウチのお米がちょうどなくなるのはわかっていたので、今食べている、“よくわからないブレンド米”が終わったらしばらくはとかさんのところのおいしいお米が食べられると期待してましたがなかなか変わりません。どうしたのかとお袋に聞いたところ、「もったいないからお正月ようにする」とのこと。このあたりに我が家の“貧乏性”が現れますが、ま、ホントにビンボーなので仕方ないのかもしれません。冬だからいいけど夏だと痛んでしまうぞ！

　そして、さらなる貧乏性が現れたのが３月のそれこそドリームカップの後でした。大会のときにとかさんのお米を買って、ウチでもしばらく「おいしい」と評判もよくいただいていました。ところが、たった２ｋｇのお米だったのがなかなか終わりません。そのうち味も変わってきたのでお袋を追及したところ、「もったいないから他の安いお米と混ぜて使っている」とのこと。
　「あのさぁ～それじゃ確かに“安いお米を多少おいしく感じること”はできるけど、せっかくの「とか米」の味が損なわれちゃうじゃないのさ～！なにビンボーくさいことしてんのさ！”と私は怒ってやりました。ビンボーっていや～ね。

マジック特訓中

　次の土曜日、どういうわけか忘年会で約６０人を前にマジックをやらねばならないことになってしまい。現在、披露するネタを特訓中です。以前ちょこっとだけやったのですが、今年は芸をやる人が足りないらしく、やり慣れてはいないものの時間つぶしをすることにしました。緊迫するなぁ～

　この忘年会というのが、静岡の人ならわかると思いますが呉服町のクープール会館を会場に行われます。毎年１２月の第３土曜日にクーポールを押えておけるというのだけでも本来大変なのですが、もう十数年行われているので近年は会場のほうで先に確保しておいてくれます。では、どういう集まりの忘年会なのか？
　実は、「飲み屋さんの常連さんの忘年会」なのです。ただ、このお店に集まる常連さんというのが多士済済の顔ぶれで、自分は普段ならお会いできないようなお偉いさんや、写真家さんなどジャンルを問わず集まった面々です。お店でよく会う人、時間帯などが違い忘年会でしか会わない人などいろいろですが、年に一度、その方々が一同に会するわけです。面白いところでは、トヨタ系のある販売会社の社長と日産の静岡県内の販売会社全てを統括する社長がカラオケでデュエットしたりします。他では考えられないことです。
　ママさんの人柄が広く、ユニークな人を集めるようです。その中では私はホントにぺえぺえですが、逆にここでいろんなお話を聞くのが楽しみにもなっています。

　出番が終わるまでは緊張であまり飲めないなぁ・・それじゃつまんないから逆に酔っ払ってからマジックやろうかな。でもそれだと絶対失敗するなぁ・・どうしよっかなぁ