お盆もすんだ17日の熊野新聞に『若者グループ 「お騒がせ」』という見出しがついた記
事が掲載された。内容は 15日午後0時すぎ、串本町西向の海岸で大阪方面などからの
若者グループが泳いで九龍島に渡り、巡視艇で串本港に帰港したほか、一人の男性が所有者
に無断でボートを出したりする事態が起こった・・・んだそうだ。
住民からの連絡を受け串本警察署員や、串本海上保安署員らが駆けつけると国道から九龍島
(くろしま)のほぼ真ん中で風に流されているボートを確認、ボートは浜に戻るが警察の
調査に 所有者に無断でボートに持参してきた船外機を取り付け沖にでたって・・・あなた
それを泥棒って言われてもしかたないですよ~。所有者は「事故にならなくて幸い」と温情
だけど、田舎に来れば何をしてもいいという考えではないかな。おまけにこのグループの
十数人が同島に泳いで渡り、戻ることになっていたけど風が出て結局 串本海上保安署の
巡視艇「むろづき」で串本港まで運んでもらったそうだ。こんな自分勝手な輩は、どうせ
巡視艇に乗ることができたくらいにしか思ってないのだ。自力で戻れたのに、おおげさな
ことになったのは 住民のせいだ・・・なんて声も聞こえそうだ。若者の夏の暴走は何を
するかわからない、一人ならできないことも人数が増えると無茶苦茶なことをしでかす、
まったくもう困ったもんだ。けが人や事故にならずによかったけれど 西向の浜からだと
簡単に渡れて戻れそうに見えるけど、帰りは倍しんどいものね、ってそのために他人の
ボートを持ち出すのは・・・って、船外機を持ってきたというのは舟はこのあたりの舟を
勝手に使うつもりだったのか?人の自転車を勝手に盗って乗り回し、その辺に捨てていくの
とかわりない。そんな観光客はごめんだわ!
ところで、古座川でもカヌーの転覆事故が二件あったそうだ。両方とも救命胴衣を装着し
ていたので大事には至らなかったようだけど、一件は子供も転覆したらしいから怖かっただ
ろうね、もう一件は潜水橋の橋脚にあたりカヌーと橋脚に挟まれ自力で脱出できなかったみ
たいで、消防隊に救助されたような記事を読んだ。とにかく、今年の夏休みの車の量はすご
かった。14日の朝九時にすでにスーパーの駐車場は満杯で店内はよそ者ばかり。田舎に
来るより何もかもそろっている、都会のほうがずっといいやん。映画も遊ぶとこもいっぱい
あるし。と、今年はどこにも出かけない私のヒガミかネタミか・・・