歯医者さんに通い始めて、もうかなりたつ。虫歯・・・ではなく、治療を施したところが
年月で痛み出した・・から、そう神経を抜く痛さとかは削られる痛さは少ないのだが。
そして、2月にうずいた原因の冠も外し、治療を終え型を新しくとり先週、装着を終えた。
そして、先生は「これで様子見ますから来週来てください」と。私はやっと、歯医者通いか
ら解放される、早朝の診察券出しも終わる・・と喜んだのだが・・・・。
様子を見ると言った義歯を軽く触って「痛くないですか?」「はい」先生はカチャカチャと
器具をセッティングしていたので「あぁ、ラストの歯石取りかな。」と思って口を開けたら
思いのほかゴツイ音が口の中で鳴った!「え?なんで・・そこはなんの不具合もない!そん
なゴツイもんでゴシゴシやったら、その冠が外れてしまう・・・、そこを治すとは聞いてな
い・・。」口は開けてても声が出ないからされるまま。その時、問題の(私にはなんの問題
もない)冠が外れてしまった。外れたと同時に喉の入り口辺りに落ちたようだ、(私からは
みえないので)、「あ」と先生が器具で取ろうとするより先に、私の喉の筋肉が、その落ち
てきた異物を飲み込もうと動いてしまい、先生から見たら冠が喉に落ち込んだように見えた
らしい。慌てて「すぐ吐き出して!」というではないか。私も喉に冠の破片があたり痛いし
むせるし、診察台が自動で上がるよりもさきに腹筋で起き上がり、診察台横の水の出るとこ
ろに、伏せ込むように吐きだした。ペッと出てきたものは、奥歯に被せていた冠だ!
「なんで!なんで罪もないこの被せを外したんだ」と思いながら「はい横になって」という
先生に言われ、また心で「なんでだ、もしかして最初にここが悪くて通い始めたけど、先週
治したところがうずいたんだっけ。でも待てよ、奥歯は痛くなかったよ」などと自問自答し
ていたら、また先生はガンガン今度は、右上の被せ物をアタックし始めた。「え?そこも?
なんで、そこもやったら外れるやん。外したら噛めないよ」なんと、こともあろうにまた
被せ物が喉に落ちてしまった。さっきは飲み込もうと勝手に喉が動いてしまったんだけど
今回は辛うじて、飲み込む意識を遠ざけ「ううう」とうめき、先生の指示を待たずに自分で
腹筋で起き上がり、吐きだした・・・つもりが、口の中にツバが吸引されて少なかったのか
ヨダレにくるまれた被せ物が口から、ぶら下がったまま何度「ペッ」とやっても吐きだせな
いのだ。なんか、テレビで見た『モリアオガエル』の葉っぱから卵胞のオタマジャクシが
クネクネ下の池に、落ちるのを待っているようだな・・と私は思いながら吐きだすのに必死
こいていたのだ。私は奥歯と右上の被せを取られ、放心状態で頭にあるのは「きっと、カル
テにはこの二箇所が治療対象だったけど、別のところがうずいてそっちを先に治療した・・
と書かれているんやわ。でも、あれは2月ごろだったから。いくらなんでも半年あれば三本
は終わるやろ。それもこれも、先生!あんたが休み過ぎるからやろ。体調が悪い、急用がで
きた、そんなことより、酒を控えろよ!」冠を外したところには白い詰め物を入れられ、
診察室を出たら30分も経っていた。涙がでそうだ・・・今年中に終わらないやろ、今年度
中に終われたら最高やな、そしたら、またどこかが外れたりするんや・・・。
年月で痛み出した・・から、そう神経を抜く痛さとかは削られる痛さは少ないのだが。
そして、2月にうずいた原因の冠も外し、治療を終え型を新しくとり先週、装着を終えた。
そして、先生は「これで様子見ますから来週来てください」と。私はやっと、歯医者通いか
ら解放される、早朝の診察券出しも終わる・・と喜んだのだが・・・・。
様子を見ると言った義歯を軽く触って「痛くないですか?」「はい」先生はカチャカチャと
器具をセッティングしていたので「あぁ、ラストの歯石取りかな。」と思って口を開けたら
思いのほかゴツイ音が口の中で鳴った!「え?なんで・・そこはなんの不具合もない!そん
なゴツイもんでゴシゴシやったら、その冠が外れてしまう・・・、そこを治すとは聞いてな
い・・。」口は開けてても声が出ないからされるまま。その時、問題の(私にはなんの問題
もない)冠が外れてしまった。外れたと同時に喉の入り口辺りに落ちたようだ、(私からは
みえないので)、「あ」と先生が器具で取ろうとするより先に、私の喉の筋肉が、その落ち
てきた異物を飲み込もうと動いてしまい、先生から見たら冠が喉に落ち込んだように見えた
らしい。慌てて「すぐ吐き出して!」というではないか。私も喉に冠の破片があたり痛いし
むせるし、診察台が自動で上がるよりもさきに腹筋で起き上がり、診察台横の水の出るとこ
ろに、伏せ込むように吐きだした。ペッと出てきたものは、奥歯に被せていた冠だ!
「なんで!なんで罪もないこの被せを外したんだ」と思いながら「はい横になって」という
先生に言われ、また心で「なんでだ、もしかして最初にここが悪くて通い始めたけど、先週
治したところがうずいたんだっけ。でも待てよ、奥歯は痛くなかったよ」などと自問自答し
ていたら、また先生はガンガン今度は、右上の被せ物をアタックし始めた。「え?そこも?
なんで、そこもやったら外れるやん。外したら噛めないよ」なんと、こともあろうにまた
被せ物が喉に落ちてしまった。さっきは飲み込もうと勝手に喉が動いてしまったんだけど
今回は辛うじて、飲み込む意識を遠ざけ「ううう」とうめき、先生の指示を待たずに自分で
腹筋で起き上がり、吐きだした・・・つもりが、口の中にツバが吸引されて少なかったのか
ヨダレにくるまれた被せ物が口から、ぶら下がったまま何度「ペッ」とやっても吐きだせな
いのだ。なんか、テレビで見た『モリアオガエル』の葉っぱから卵胞のオタマジャクシが
クネクネ下の池に、落ちるのを待っているようだな・・と私は思いながら吐きだすのに必死
こいていたのだ。私は奥歯と右上の被せを取られ、放心状態で頭にあるのは「きっと、カル
テにはこの二箇所が治療対象だったけど、別のところがうずいてそっちを先に治療した・・
と書かれているんやわ。でも、あれは2月ごろだったから。いくらなんでも半年あれば三本
は終わるやろ。それもこれも、先生!あんたが休み過ぎるからやろ。体調が悪い、急用がで
きた、そんなことより、酒を控えろよ!」冠を外したところには白い詰め物を入れられ、
診察室を出たら30分も経っていた。涙がでそうだ・・・今年中に終わらないやろ、今年度
中に終われたら最高やな、そしたら、またどこかが外れたりするんや・・・。