こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

台風11号

2015-07-21 05:30:00 | 我が家
大型で強い勢力の台風11号が過ぎ去って ようやく20日に梅雨明けとなりました。

台風11号は16日夜に最接近したわけですが 報道されるより我が家の近辺では大きな被害もなく胸を撫で下ろしたのですが 17日の朝母屋に行くとなにか様子が違います。

いつものように メダカの鉢を見ると「え?」思わず息を飲むというか 「ありゃりゃりゃ。これは困った」

 
 
鉢のそばに立てかけていた大型の脚立やトタン板や長い木の棒がドサッと睡蓮鉢にのしかかっているのです。これはすぐには一人ではできそうもない・・・

母屋で寝ているおばあちゃんは起きている気配はないし、まぁ起きてから二人でなんとか片付けようと思ったのです。

それにしても、台風の風はすさまじく吹いたのでしょう。離れの私たちには何も聞こえなかったのですがこれだけの物が倒れたのですから、昔のガラス板の窓が多い母屋では

さぞおばあちゃんは怖かったはず。

写真中央の睡蓮鉢は 雨除けのカバーのビニール袋も金網も落下物の勢いで吹き飛んでしまったようです。それにしても睡蓮鉢が割れずにいてよかった。

こちらの鉢には冬場に生まれたメダカの小さいのや姫スイレンの株、繁殖したタニシが生息しているのですから。しかしもう一つの睡蓮鉢がどうなったのかトタン板で

見えません。長い棒の上にトタン板、それを押さえるように脚立を立てていたのですが、そんな重いものを吹き飛ばす風はいったいどこから・・・

この写真の右手から吹いたと思われます。



奥は行き止まりになっていますが母屋と壁の間の、いわばビル風みたいなものだったのでしょうか・・・ひゅるるる~と吹いたのでしょうか



カメラを向けているとこげもやってきました。もう一つの鉢はこのトタン板の下でなんとか割れずにヒビも入らずに無事、こちらのメダカはもう古いメダカ。ショックはなかったのか

気になります。幸いトタン板が乗ったおかげで その後の大雨も鉢に入らず水かさが増えてはいません。手前の鉢は あふれかかっていたので 小さいメダカは流れ出したかも


おばあちゃんによりますと、とにかくすごい音がしてガラガラガッシャ~ンと何かが倒れたとは思ったけど 風と雨がすごかったので「朝でいいか」と思ったそうです。

裏で吹き渡る風の音も びゅ~びゅ~とそれは喧しいくらいだったそうです。

午後からおばあちゃんと 元通りに片付け。倒れた原因はおじいちゃんがロープでくくりつけていたものを その後私たちがほどいてそのままにしていたから。

おじいちゃんは 台風が来る前 物が飛ばないか 家の周りをロープで縛ったり 重しをしたりと まぁきっちりやっていたからね・・やりすぎて そのあと 使おうとしてほどいたり

どかしたりするのが めっちゃ面倒なのだが・・・転ばぬ先の杖的なことも限度があるんだけどねぇ

     

これが正しい姿・・なのか?このまま倒れる場合もあるけど・・・



         猫騒動の車庫から見下ろす 川 

このくらいの水で済んでよかったけど 県南部ではJRが止まっているうえ ついこの間開通した高速道路の田辺~白浜でのり面が崩れて復旧中とか。連休の国道は夏休みで

やってくる他府県の車が多いけど 海は荒れ 泳ぐのも潜るのも危険。今まで通りの 国道42号一本しか通れる道はなさそう。電車は7月末まで復旧しないみたい。
コメント (2)
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