とにかく大きな観音像でして、 昔からあったのかな?と思うほどで近くで見なくても このように観音様が屋根より高いところから
ほほ笑んでくださっているのなら すべての人に幸を与え お守りしてくれるのではないかと、勝手に思ってしまいます。
Aちゃんが スマホでこのポジションがベストだわ!と三年坂か二年坂だったか写し始めたので Yもスマホを取り出し
ならば私も・・とパチリとしていたら、Aちゃんが「三人で写したいよ」と言いはじめ でも知った人がいない京の町。
降りむくと どうやらこの場所はみんなバックに塔を入れて写すようで 私の後方に何組かのグループやカップルが
スマホやカメラで写し始めていました。一番近いところに 若い男性の二人組が(見て 韓国の人やとすぐわかる)私たちが
立ち去るのを待つかのように立っていました。三人で写したい でも スマホを預ける人がいない、とアタフタしているのに
Aちゃんが「この人に頼もう!!」と向かっていくので「言葉わからんやん」と私はドキドキ。もしかして、日本人は嫌いだ!
なんて大声で言われたりしたらどうすんじゃい!と心配しながらAちゃんがどういうふうに交渉するのか 見ていました。
彼女は スマホをみせながら身振り手振りで状況を説明していた、もちろん 日本語で。二人のうち 気のよさそうな
一人が「OK、OK」とうなずきながら彼女のスマホを持ったので、慌てて三人が棒のように突っ立って、写してもらった。
私たちはサンキューとたどたどしく言い、彼らのスマホを借りて写してあげたら・・とAちゃんにすすめ、なんか
むこうもこっちのふりを理解したのか スマホを渡し同じようにポーズを決めだした、その時、もう一人が異常に
イケメンということに 気がついた、私以外の二人も 瞬間 「まじ 男前やん」と思ったそうだ。
今風な 韓国ドラマや 韓国のアーティストで出てくる 美形な男子。私は 有名な俳優か歌手がお忍びで京都に来たんじゃ
ないかと思ってしまったくらい。いや、もう片方も さわやかでしたよ。二人とも、これをカメラに納めねば・・と
カメラを構えたときにAちゃんが 彼らの撮影を終えてしまったので 写すことができなかった。
彼らと別れて 「左っかわの子、きれいやったと思わん?」と言いだした「そう、左の子」と風情のある坂道でおばさん三人が
ちょっと盛り上がってしまったのでした(笑)
今回の旅は 究極のこの男子の話かもしれません。
お昼は 民家を改造して喫茶にしたようなお店で ≪炙り焼きステーキと麦ごはん≫。
私は 生野菜があまり好きじゃないので このように山もりでキャベツが出てきたらまずアウトです。それに お肉もこんなに(厚くはないけど)
食べる自信がない。こうして 友人と外食すると思うのだけど 私は食べる速度が遅いのかもしれません。彼女たちは 働いているので
お昼休みの時間が限られているのでしょう、パパっと食べて、食べ終わります。私のような毎日一人で テレビを見ながらお昼ご飯を
食べてる者とは次元が違うような錯覚に陥ります。おまけに 一人の昼食はこんな豪華なものは食べていません。唇がこわばって
緊張します。普段は お弁当用に炊いたご飯の残りに ふりかけふって食べたりするくらいだもの・・・
楽しかった 息抜き旅行もこれでおしまい。いつか 北陸にカニを食べに行こうということになっています。まったりと温泉付きで。