こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

終わりが来る

2019-06-20 05:30:00 | 我が家
刈り始めたころは いつ終わるかと思っていたけど、やればできるじゃん(笑)

スタートが 5月24日だったから雨の日を考慮してでも なんとか6月じゅうで終わ

ることができそうです。最後の田んぼは 一番大きいように思う。秋の草刈りでは

3・5日かかっている。今回は 刈った草を入れている柵を少し田んぼの真ん中より

に移動させるので 時間がかかるかもしれない、が、この田んぼで終わるから頑張

りがいもある。がんばれ。がんばれ。


今回は ブルーシートで刈った草を運ぶことをやめ、この四角い箱型のものに変え

た。体の小さい私がブルーシートを引きずりながら広い田んぼを歩く姿が、道行く人

には、奇異にみえるのか必ず視線を感じる。同じ地区の人はもうわかっているから

見てくることも少なくなったけど、よそから用事で通りかかるトラックの人は わざ

わざスピードを落とし見てくる。その人の住む地域では おなごがブルーシートを

引きずったりしないのか?と私はうつむきながら引きずりながら思い、歩く。

どうか、よそ見しないで安全運転してね。

こうして 刈った草を箱型に詰め、柵にひっくり返して入れる。キューブ型の刈草が

一つ二つと並んでいく。並んでいったら、それはそれで また道行く人には 「あれ

何?」と思うらしい。もうほおっといてくれよぉ~

キューブ型の刈草を 熊手でほぐしておく。そうすると 雨が降ったりしたら嵩が

小さくなっていく へこんで凹んでいくのだ。熊手でほぐしながら 

「これは≪アルプスの少女ハイジ≫に出てくる 干し草のベッドのようだ」と毎回思う

ハイジの舞台は 日本のような梅雨や多雨な期間は無いだろうから きっときれい

な干し草が出来上がるんだろうな・・・丸窓から見た満天の星はきれいだったろうな

と、ええ歳のおばはんは想像を楽しむ。


ほぐした草は 翌日にはかなりしおれていて この時期夜間の気温もそう下がって

いないことがわかる。


一昨日 刈り終わった一番小さい田んぼ。その向こうに広がる草原が最後の田んぼ

です。

月曜日の BS放送で見た≪おしん≫のなかで、おしんの兄がぼやく。

「ほかにもきょうだい(妹たち)がいるのに 誰一人家に寄り付かない。俺さひとり

長男だからって家に縛り付けられ、ほかの家の奴らは 外に働きに出て いいもん

食って楽してる。小作だから俺は家のために借金を返さねばならね。俺だけ貧乏くじ

だ!」と・・・思わず 私は「あんちゃんの気持ちは よくわかる」と思ったのだ。

あんちゃんは 貧しいからお嫁さんももらえず 最近はお酒に走っている。

あのまま 面白くない人生だと嘆きながら生きていったのか?あんちゃんの

スピンオフドラマ、みたいわ・・・・あんちゃんは 悪くないのだ、と私は思うのだが


草を刈っていたら かわいらしい野草も刈ってしまう。ごめんね・・と思うのだけど

草刈り機で刈るせいか、だんだん減ってきたように思う。ネジバナも少なくなった

私のせいなのか?

     




コメント (2)
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