こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

どうにもならない

2023-03-15 05:30:00 | 生き物

先月二月の 五日に 父親の父親も会ったことのない幼くして亡くなった私からすれば

伯母さんになる方の百回忌を執り行った。前日に お墓に女の子だからパッとした色合

いのお花を挿してあげて せめてものご供養にと墓石を飾りました。小菊や他の花だと

枯れたら見苦しいので 寒い時期でスターチスならドライフラワー化しても色が落ちな

いし・・と紫色のスターチスをビシャコというこの辺で昔から仏事に使う木と一緒に。

田舎の冬は 野生の動物がふつうに出現し 野良猫までもが我が物顔に闊歩し、サル

が集団でお隣のミカンに群がり カラスが数十羽で天空を舞い・・という日々です。

家から見えるお墓にもサルの子供とそれより少し大きいおねーさんザルが 親たちが

ミカンに群がる間に子守をしているような状態で 墓石を駆け上り その後ろに走り

込み、右に左に、上に下にと飛び跳ねています。そいう状況も 3~4日でまたどこかの

集落に移動して行ったように静かになります。「あれじゃ お墓にフンやらいたずら

されてるよね。一度見てくるわ」と私はゴミ袋を持ってお墓に行くと 階段の手前の

柵に渡している金棒が二本落とされ、階段を上がっていくと見えてくる花筒に色花と

して挿したスターチスがありません。四か所ある花筒の色花が全部抜かれて 引きちぎ

り、茎や葉を食べてもどしたのかくしゃくしゃな塊もあちこちに。ビシャコも一束引き

抜かれています。あの子ざるたちめが!と思うけど あいつらは面と向かってやって

こず、いつも高いところから人を馬鹿にしたような態度でいる。口では「一回、下りて

来てみろよ!」と言うのだけど 実際下りてきてもタイマンでも勝てないな・・あいつ

ら 牙あるし。私は 引き抜かれたビシャコを元に戻し 散らかったスターチスの花を

拾い集めきれいにしてお墓から帰った。

三月二日は 父親の月命日で 一日にビシャコを取り換えにお墓に行くと

ビシャコが引き抜かれているじゃないか・・・それもきれいに線香立てに揃えるよう

に。四か所ある花筒全部が・・・ですよ。ビシャコの枯れ状態からして 法要後の

スターチス引き抜き事件から数日後の犯行だろう。

最初発見した時には カメラを持っていなくて取りに戻ったんですから。

何か意味があるのか?サルか?人か?

いったいどうしたってことか、よくわからず お墓の下で

眠っているご先祖様たちも 寝てるばかりじゃなく 喝!を入れるか 脅しておっぱら

えよ・・・いやいや、常日頃 今の状況を嘆き文句ばかり垂れている私に対しての

戒め?か・・・でも私は私なりに精一杯やっていて 何をこれ以上やれというのか?

一年中 家の周りの草刈りばかりして 何かしたいと思うこともないくらい 家のため

に一生を使っているのに・・・同じ姉妹でも全然ちがうやん・・・ご先祖は我を見放し

たのか?・・・。嘆きながらもまたもこれを片付け 新しいビシャコを挿し替えたので

した。

そのあと 数日してあの 黒猫子見捨て騒動が起こった。

その翌日お墓をみると墓石の前のお線香立てが黒い。「黒い?」なんで・・

ここからみてお線香立てが太陽に反射して光ったことはあっても 黒いことはないはず

もしや、子供を見捨てて逃げた親猫が嫌がらせで線香立てを背もたれにして 暖かい

日差しを浴びて昼寝か!と・・・その日一日 日が暮れても線香立てが黒いので

おかしいなと思い 翌日お墓に行ってみた。段々と階段を上がっていくと

またもや ビシャコが引き抜かれこともあろうに線香立てに乗せたせいで 家から

見ると それが真っ黒い塊にみえたのだとわかった。いったい、これは誰のしわざ?

サルが来たような気配がなかったのに・・・いよいよ シン・サルの惑星時代なのか?

 

 

 

 

コメント (6)
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