こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

野生にもどる?

2010-07-26 05:30:30 | 愛犬 こげ
毎日暑い、暑いの連発で このまま亜熱帯化に拍車をかける太陽の熱波のバカ!

梅雨明けと同時に猛暑、酷暑、激暑です。梅雨の間は雨の日の散歩に難儀したけど、梅雨明

けのあとも、大変です。散歩に出る時間を4時に延ばしてもなかなか日陰もなく、炎天下の

道を歩くのはこげと私だけです。きっと遠くからだとその姿もアスファルトの蜃気楼につつ

まれているのでは。。と思う。そんなある日、こげとおとうさんが川原で何かの骨をみつけ

たそうで、みつけた翌日私もこげに引っ張られて川原に下りました。そこには、たぶんシカ

の脚だと思われる、骨が一本。この間の大水の時に上流から流されてきたのかと思ったけど

先が少し焦げたように黒く、炭化?したようになっていた。こげはもうそれをくわえて、

砂地に腹這い状態。ここでしばらく堪能するらしい、それはそれで涼しい川原で休めるのは

こっちもありがたい。



こうなると、こげは骨にしか頭がなく遅くなるからコースに戻ろうと引っ張っても動かない

私は待つしかないのだけど、急に立ち上がり骨をころがして散歩に行く気配を見せたので

また道に戻った。この日はなぜか、残りのコースを速足で歩き、奥の川原には下りず用を

たして、帰路に就いたのだ。「おかしいなぁ」と思ったらやっぱり、帰りも骨を置いた川原

に下りてしまった。そうか、またしゃぶりたいのね・・・と時間もあったしつきあうことに

そこでも20分ばかり腹這いで 骨をかじったりしていたので、そろそろ歩きださないと

お宮さんまで行くと5時半になってくる・・・。私が立ちあがるとこげも立ちあがった。

口に骨をくわえて。「おいおい、お持ち帰りすんの?」もうこげはタッタタ歩きだした。

どうせ途中でくわえるのがしんどくなって、ポトっと落とすにきまってる。何度かお気に入

りの枝を道に落としたことあるもん。しかし、この日のこげは同じ姿勢で前だけ見て歩く。

その姿のリリシイこと。なんか、オオカミやん!おまけにこの日は お宮さん方面に行かず

そのまま家に戻ったのだ。「なんと!」どうやら家でゆっくり味わいたいらしい、野生のオ

オカミやライオンのように、巣で待つ子供に獲物を持ち帰るような感じ?



骨の中に通っている液体?があるようにも思わないのだけど、こげは骨に夢中、もうこれは

『骨まで愛して』でしょうね。家に持ち帰り、お気に入りの場所にころがし気が向いた時に

カジカジしてて、ときどき「バキッ!」という骨を噛み割った音がします。それを耳にする

とき、私は「野生の証明?」となぜかニンマリ・・・中型犬以上が秘かに楽しむ醍醐味かも

しれません(ムフフフ・・・)







コメント
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