本日台風14号が、いままさに四国沖から紀伊半島の沖へとゆっくりと動いてい
るようで、お昼前から強風から暴風に変わっています。この間の雨は 久々で
川の水量が知らぬ間に増えて 土手をあと1メートルほどで超えてきそうで
避難しようとしたけど おばあちゃんが動かず 困ったのですが 今回は
風なので様子見しています。全国ニュースでも 橋杭岩からの中継や ロイヤ
ルの駐車場から最接近の様子を写していたけど 怒涛渦巻く海岸や大津波でも
大丈夫な高台の風の様子はそういつもの台風と変わった様子でもないと思った
んだけど、でもこのニ三年は台風が近寄ってくることが少なかったから
不謹慎だけど暴風・・・・・・・・とここまで書いたときに、停電!!
昨夜の8時すぎ。パソコン画面は明々とついているけどインターネットにつな
がらず操作できない。そのうち復活するかと待っていたら パッと明るく
明かりが戻り、良かった良かったと思ったら再度停電。外を見たら 街灯さえ
も消えて まさに漆黒の闇・・・。部屋の中は パソコンと非常灯(停電した
ら点灯する懐中電灯にもなるやつ)があるので なんとか闇状態を回避できた
ものの、外は暴風の音がやまないので「次に復旧したらパソコンを切るぞ」と
書きかけ状態が投稿画面に朝も残っていることを期待して 復旧した時に電源
を落とした。そのあとは 9時過ぎに寝てしまったのでどうだか知らない。
風台風になったので、母屋と離れの間の庭が庭木の柿の葉っぱが雨でひっつき
張り付き、台風が去らないとどうにもこうにもならない。昨夜は 母屋から
電話があって裏の急傾斜面に立てかけている トタン板十枚近くをくくりつけ
ている大きなはしごが倒れ掛かっている、それが倒れたら 側溝の水が流れ
ないからそれらを横にしてくれ・・と言ってきた。パジャマ姿に雨がっぱを
身につけ、暗闇に懐中電灯のあかりで作業。全く 一戸建てというものは
想像以上に手がかかる。子供たちが家を建てたい・・なんて言ったら、私は
真っ向から反対してやる。あの子たちが こんな大変なことをするなんて
絶対ない。家賃を払って借家住まいのほうが気楽だと言いたい。
昨日は朝から 歯科医院に行ったけど、その時から雨風が激しかったので
予約患者のキャンセルの電話が鳴りっぱなしだった。帰ってくるときは
意外と車が多く、すれ違う車を何気なく見ていたら「あの車、なんかおかし
い」と思ってよく見たら 軽自動車なんだけど 前照灯は両方ついている、
ボンネットもある、でも見た目変だわ・・・なんでやろ・・・うそッ!
前照灯の間、グリルというのか 車でいう鼻先(社名マーク)の部分が全部
なく、こちらからエンジンルームが見えているのだ。「えッ、それでも走れる
のか?」と車の中で独り言が出たくらい、それが異常な姿で 80年代の
コメディ系アメリカ映画で出てくるような感じで笑ってしまった。笑いながら
も、グリル部分はどうしたんだろ?あれだけのもの落ちたらわかるだろうし、
事故ったなら 落ちた部分を後部座席にでも乗せて車屋さんに向かってるの
か?とあれこれ考えてしまいました。帰宅しておばあちゃんに話したら
「それは運転してるのが車屋さんやで。素人がその状態で運転しても大丈夫
とはわからんもん。それに 人に見られて恥ずかしいわ」・・・そうだと思い
ます。
昨日の朝、ゴミの日だったので台風前の雨の中傘を差しゴミ出しに歩いていま
した。ふだんは 自転車で行くのだけど 風と雨が強まってきたので雨がっぱ
のズボンをはいて長靴も履いてです。道の両側は耕作放棄の田んぼ。車一台が
通れる道幅が狭い道の真ん中を歩いていたらかすかに「ん~む~」と何かの
声、小さい物音?鳴き声?が聞こえ足を止めて田んぼを見たら 茂ったススキ
が強風で揺れるのではなく 不自然に沈み込んだので「きゃッ」と二、三歩
走ったと同時に振り向いたら 5、6メートルほど向こうをイノシシが田んぼか
ら歩いてきた道に飛び上がって 一目散に 私を見ることなく(猪突猛進で)
駆けていきました。雨が降る中 草陰で寝ていたのかもしれない。まだそう
大きくないから、次に親が出てくるか?兄弟が出てくるか?とみていたけど
出てこず 一安心したけど、ゴミを出してもう一度同じ道を帰っていくとき
この凹さんも少しドキドキしました(笑)