シイタケ原木を移動

2005年08月12日 | Weblog
いつものことですが、積み重ねておいたシイタケの原木をやっとのこと、昨日になって移動して立てました。これをやるには、ちょっとした勇気が要ります。

まず、日陰で蚊が渦巻いているような所で行わなくてはならないからです。つぎに、一本いっぽんが重たいからです。つぎに、暑い最中ですから、そうとう汗をかくことになるからです。

そういう嫌な気持ちを振り払ってやりました。まず、蚊の対策ですが、スプレー式の殺虫剤を仕事に先立って散布し、蚊の動きを押さえました。それでも風が吹いてくれば薬はとんでしまいますから、蚊はでてきます。出るたびに散布して、とうとう襲われなくなりました。

本当は6月下旬か7月の始めにやりたいのですが、いつものびのびになってしまいます。それで、まず原木を立てかけるところをつくらなければなりません。日陰を作っている杉の木のうちの2本に柵をつくるように木を一本横にむすびつけました。それをするには、低い杉の小枝などを取り払い、下草も刈り取っておかなければなりません。準備の行程に時間がかかります。

それから、寒冷紗(かんれいしゃ)という黒っぽい(銀色もあります)ネット状の幕をとりはずし、重たい原木を立てかけました。寒冷紗は普通は掛けませんが、今回は積み重ねた場所が、多少日があたるところだったので、乾燥防止のために掛けました。

この作業はエネルギーを要します。したがって、私の体にとってはとても良い作業です。横棒は一本では足りなかったので、ほかの木にも棒を渡して全部立てかけました。これで後はでるのを待つことです。うまく行けば来年はおいしいシイタケが出ます。

今までに立てかけておいた原木は、ぼろぼろになってしまいました。それは焚き火にくべて、始末をしてしまいます。昨年あるいは一昨年に菌を打ち込んだ原木が他の所にたてかけてありますので、シイタケは今年も出るから大丈夫です。

写真は手前が「さくら」で先の方が「あい」ではなくてクヌギです。サクラにはナメコを入れました。




ふくじんそう

2005年08月12日 | Weblog
福神草の花が咲いています。ショウガ科に属するそうです。高さは1mくらいまでになり、全体から見ると花は小さめです。根は芋状で、寒さに弱く冬は根を掘り寒くないところに置くか、あるいは鉢にいれたままハウスの中に埋めておいたりすると枯れません。インド・東南アジアから中国南部にかけてが原産のようですから、やはり暖かい所を好むのでしょう。

芽を出すのはかなり遅く、「あれ?枯れてしまったのかな。」と思う頃になってから角を出すように一本でてきます。「これだか?」と思う頃2本目が。「ん、なるほど。」と思ったりしていると3本目がでてきたりします。

気を長~~くもって付き合ったほうが良さそう。とても良い名前が付いていますから、何かよいことがあるといいですね。