紅葉

2008年12月02日 | Weblog


 いま、紅葉がきれいです。NHKの朝のニュースの時間でも、毎日京都の紅葉を中継して見せてくれています。どういうわけか寺に紅葉が多い。私の庭の紅葉も赤くなりました。

 春は桜、秋は紅葉。桜の季節には場所を取り、花の下に茣蓙を敷いてお酒を飲みおいしい物をたべる。花びらががひらひらと盃に。いいね~。

  

              

 しかし、しかしですよ。紅葉の下ではそれが無いのです。いや、やっている人もいるかも知れません。でも、それが無いと言い切れるほど無いですね。どうしてなのでしょうか。寒いから? 桜の季節も寒いですよ。「花冷え」なんて言葉があるくらい寒いのです。

 桜の時にやったからと言って、紅葉の時にやらなくたっていいじゃないかという理屈はあるでしょうね。でも分からない。どうしてなのか。今から盛りの季節になるので、気持ちがわくわくするからでしょうか。今から寒くなり沈黙の自然になるから、どうしてもわくわくはしない? つまり凋落? そして渋茶に紅葉がパラリ。


                  


   

 雨が降るので、しいたけが出ます。これをあぶって生しょうゆをさっとかけて食べるのが好きです。人それぞれですが、私はレモンなどは要りません。しょうゆだけが良いです。


   

 大根はまだまだこんなにあります。これ全部食べたら、腹の中は大根だらけになってしまいます。でも、おいしいからどんどん食べます。あの、ふろふき大根てのはおいしいですね。漢字では、やっぱり風呂と書くんですね。風呂吹きです。

 由来は、
http://gogen-allguide.com/hu/furofukidaikon.html に書いてありましたが、本当かどうかは疑えば切がありません。疑おうが信じようが、とにかく風呂吹き大根はおいしいのです。

 一日一茶

  黒門やかざり手桶の初しぐれ
        黒門:上野寛永寺の山門

 廃 句

  
黒門や赤門のあるあのあたり
  黒門や黒門町はどのあたり
  黒門は今ではそこには無いそうな
  黒門の辺りにも居よう苦労もん(者)
  黒門や江戸城鬼門の寛永寺