リアカーがあったんだ

2008年12月28日 | Weblog

 クリスマスケーキは売れたのでしょうか。せめてケーキくらい食べてそれを契機に景気をつけようと、徳川慶喜は言ったとか、言わなかったでしょうね。刑務所でも刑期が縮まるようにと、ごく小さなケーキが出るとか、出ないでしょうね。

        

 今日はちょっといいことがありました。我が家からは脚ケンケンでも行けるようなところに飲み屋があるんですが、そこで忘年会がありました。それで、先ほど帰ってきたところです。酒が入り話しに勢いがつき、たまには良いものですね。それに、帰るのに近いのがまた楽で良かった。

                 

 運動もかねて、裏山の木の葉をさらって前の畑の近くに運び積み上げていますが、何とか少しでも多くしかも運びやすい方法はないものかと考えています。先日、紹介した背負い籠も持ち出してきて使ったりしているのですが、いまいち一度に運ぶ量が少ない。

 

 と、思案していたところ、なーーーーんだ、あったんじゃないか。これが。そうです。何年か前に、ほとんど捨てられた同然のリアカーにサブロク( 三尺 x 六尺 )の板を使って箱を作り、ペシャンコのタイヤを買いなおしたこのリアカー。使わにゃソンソン。フランスの歌はシャンソン。俳句の名人は蕪村。発明家はエジソン。プリンターはエプソン。ただ働きは働き損。人気のあるのは、リア・ディソン。ワタシ クワシク シラナイ。私の住んでるのは農村。ハッと気がつき、もうやめます。

 これなら、多すぎもせず少なすぎない程度に運べます。しかも、あまり幅はありませんから、立っている木と木の間へも入っていけます。やっぱり道具があると便利ですねー。

        

 最近、奥さんは栗に凝っています。こんどは、冷凍保存しておいた栗で茶巾絞りを作ってくれました。いまごろ栗のごちそうが食べられるとは。クリスマスだったからかな? 

        

 この頃、畑は冬休みみたいなものなので、畑の情報はあまりありません。畑はほっとけという感じです。今の山は山だよ、なんちゃって。

 そして、なにか写真はないかなと、カメラの中を探していたのですが、ありました。シシトウがメロメロの状態ながらも赤く実を下げながらやっと立っているではありませんか。この健闘した融資じゃなかった雄姿を称えるつもりで、漢字を充ててみました。「獅子頭(ししとう)」というのはどうでしょうか。でも、なんか「シシガシラ」なんて読まれそうですね。


 一日一茶

  ともかくもあなた任せの年の暮

 廃 句

  ともかくもあなたまかせの永田町
  ともかくもあなたまかせの都市の暮れ
  ともかくも何とかしてくれこの景気
  ともかくもひとりで時間が過ぎていく
  ともかくも寒いよ炬燵に入りきり
  ともかくもどうしてこんなにあわただしい
  ともかくも木の葉さらいで年が暮れ
  ともかくも何とか廃句ができたかな