昨夜は星空だったので、今朝はさぞや冷え込むだろうと思っていたのですが、さにあらず。氷は張らないし、霜もほとんど下りないくらいでした。気温はあまり低くなく、過ごしやすい一日かなと思いきや、さにあらず。
午後になると、冷たい東風が吹き始めました。しかし私はどういうわけか、さっぱり寒さを感じず、せっせと野良仕事に励みました。
雲が通りすぎた時に、パラパラとアラレを置いて行ったようです。甘くないアラレ。冷たいアラレ。昔、Dr.スランプという漫画がありましたっけ。主人公はロボットのアラレちゃん。思い出してしまいました。
あれはメチャクチャで面白かった。あの景色、あの陽気なずっこけた世界。大好きですね。息子たちの買ってきた雑誌を一緒に読みましたよ。あの頃は私も若かった。今も心は若い、というより幼い感じ。
ウオーキングに出かけて驚き。こんなに降ったところがあるんですね。こんなにと言ってもこの程度ですけど。わが家に降ったのと比べて多いという程度です。
空を見れば何やら秋の空のような雲と青空。雨が降らないですねー。今のところは降らなくても、あまり気になりません。毎日良い天気が続くので、明るい気持ちで過ごせますが、それにしても降らない。
降らない、降ります、降る、降るとき・・・・。 国語の授業を思い出します。遠い日のことでした。
高校の時、ある国語の先生。あるとき突然、怒り始めました。「 君、きみぃ。そこの窓を閉めなさい。」 前の列の窓際の怒られた生徒は急いで閉めました。 と、その先生、続いて言うことには 「 毛がみんなこっちに来てしまうではないか。」
なるほど、南からの風は先生のてっぺんが薄くなって、脇から長々と持ってきたわずかな毛が、禿げたてっぺんから離れて北の方向にむいてなびいているではありませんか。
その後はしばらく爆笑 ・・・・・・。 怒られた生徒も爆笑。怒ったのはジェスチャーでした。おもしろい先生でした。
誰かさんの足をはるかに上回るほど太いわが家の大根も、きつい霜にやられて青息吐息です。もうすぐ凍ってしまい、とろけるように朽ち果てるんでしょうね。
あえて、土の中に埋めるということはしません。どうせ、ほとんど食べきれませんから。
ヘンデルのブロックフレーテに酔いしれて
ブロックフレーテ = リコーダー = たて笛
東風吹くは普通は弥生かな
風は春見上げりゃ秋の雲浮かび
正月も過ぎりゃ師走はすぐそこか
ファンタジーどうして人気きにかかり
現実を逃避の気配見え隠れ?
ただ遊ぶそれだけならば良いのだが
木の葉積み背から滝の汗が湧き
寒い風日の日向ぼっこの邪魔をする
いじわるな雲もお日様かくしおり
今日もまたいつもの道をウォーキング
町が混む土日は家で過ごしけり
寒い日は首まで炬燵でしあわせ~~~~~