本を読むのはつらいです。行が移る時に、どの行を読んでいたのか分からなくなりますから、おなじ行を二度あるいは三度読み始めてしまうことがよくあります。本を動かすか、首を上下に振るかどっちかです。眼球が動かないというのは不自由です。少しは動くようになったらしいのですが。
それに、粗悪品のサングラスを通したような風景ですから、眼鏡をかけても解像度はあまりあがりません。テレビの方が見やすいので、テレビを見たり録りためて焼いておいたDVDを見たりしています。「羊たちの沈黙 」 のジョディ・フォスター主演の 「 フライト・プラン 」 が面白かったです。
今日も快晴。 手加減なしの照り。 降らない。 蝉の声。 涼しくない風。 あったかい水道水。 照り返し。 ジリジリの西日。 車の騒音・ドアを閉める音。 蟻の行列。 車の下の猫。 よれる草の葉。 繁茂する草木。 ぱさぱさの土。
昔の教訓 : 夏は日向を歩き冬は日蔭を歩け
現 状 は : バカなことを言ってんじゃないよ
シソは元気に育っていますが、よく見ると葉っぱが穴だらけです。これはオンブバッタがあけた穴です。もし出荷している農家なら、これでは出荷できません。他人(ひと)にもあげられませんね。オンブバッタの被害はバカにならないと言うことを聞いたことがありますが、これでは確かにそうですね。
廃 句
暑い日は 暑さ素直に 受け入れよう
てなことを 言ってたとたん 熱中症
物事に 熱中なのと ちと違う
エアコンが 嫌いだなんて 云わないで
栃木県 海近くなり よかったね 北関東自動車道
茨城県 日光が近く なりました
生命を 燃やしているか 蝉の声
スイッチョを そっと持ち出す 日暮れがた 迷い込み
暑い日にゃ コーヒーの香り ジャズの音
あの雲に 乗れたらさぞや 涼しかろ