涼しい風

2014年06月03日 | Weblog


今日は気温は辛いほどは上がらずに、爽やかな日です。

昨日は夕方から、霧が発生しました。日中はよく晴れ上がり暑そうな様相だったのですが、お天気の報道によりますと、茨城県は海からの風が涼しく、あまり暑さを感じなかったと言っていました。

夕方は、なお涼しくなり陸の大気と海からの湿度を吹くんだ低い温度の風が喧嘩をし、霧になったようです。

 

陳腐な言い方ですが、物事が混沌として良く見通すことが出来ない状態のことを 「 五里霧中 」 と言います。中国でむかし、妖術をつかい 五里霧 と言う霧を発生し、よく周りを見えなくさせることの出来る術があったのだそうで、それが元となった言い回しだそうです。昨晩は、薄暗くはなってくるし、ちょっと大げさですが、その五里霧中を思わせるかなと思うくらいの霧になりました。

 

見慣れた風景でも、普段とは変わった景色の中を歩くのもまた楽しでした。長い間にはいろいろとあって、犬を連れて歩いているうちに、あれよあれよと言う間に雨になり、びしょ濡れになりそうなので建設中の家の屋根の下に入って雨宿りをしたことがありました。それでも雨というのは大人しく真上から真っ直ぐ落ちてくるはずは無く、風に吹かれてしぶきになって戸も壁も無い屋根の下に霧状になって入ってくるのです。

家に電話をし、傘を持ってきてもらい、傘を差しいざ歩こうとする時になったらもう雨は通り過ぎていたりして、まったく気まぐれな天気でしたが、まあそれはそれとして止んだのだからと気を良くして歩きで帰ったことがありました。毎日のことになるといろいろとあるものです。

昨夜はとても細かい水滴が顔に当たるほど霧を感じました。

 

Youtube を見て(聞いて)いたところ、若い頃に買って持っていたレコードの写真が出てきました。そのレコードの音楽を掲載したらしく、途中で切れている曲もありましたが、懐かしくて全部聞いてしまいました。若い頃の思い出が次から次によみがえり、いささかジーンとしました。

レコードは、丁寧に扱ってもパチパチという雑音がでてしまいます。静電気が誇りを吸って雑音の元になったり、あるいは柔らかな材質で出来ているところに針をこすりつけて音を出しますから、どうしても音はだんだん悪くなります。今のCDは、針は使わず直接に盤をこするなんて事はせず、光を当ててその反射された物を読み取るという方式ですから、温室は悪くなりません。ましてや、SDカードとかフラッシュメモリーはメモリー盤に記憶させて、そこから読み取るだけですから、尚更温室は劣化しません。大変な世の中になったものです。

その反面レコードのように大きくないので、このような大きな写真を楽しむということが無くなり、何となく目から覚えると言う親しみが減り、情報だけを得るという冷たい関係となってしまいました。

 

今日は、ミーちゃんは庭にでて歩き回りました。ウォーキングです。

 

道ばたにヒルガオの花がさいていました。昨年は、近くの畑で作っているさつま芋に似たような花がさいていましたが、さつま芋はヒルガオの仲間なのだそうです。

今年は、その畑はジャガ芋畑になっていました。連作障害が出るので、作物を変えたのだそうです。めったに咲かないさつまに花。きっと多少の障害が出たのかも知れません。