時代はどんどん変わるのだ

2014年06月17日 | Weblog


平日の午後ともなると、ミステリーの再放送があっちの局でもこっちの局でもよくやっています。何年か前は 『 水戸黄門 』 の再放送を長い間やっていました。録りためたものがが沢山ありますからね。年寄りが夕方のひとときを過ごすのに良い番組だったようです。

 

しかし、ミステリーともなると、大体は都会の暮らしのことが多くて、特にマンションでの生活の一部とか何やらで、田舎の年寄りにはあまり馴染みではない筋立てでもあったりしますから、たぶん見ている層は 『 水戸黄門 』を 見ていたあの頃の年齢層よりも若いかも知れません。ただ、時代が変わってモダンな物の考え方や、生活は若い頃から知っていた人が年を取って行くので、昔の年寄りとちがって、今の年寄りは案外付いて行けるかも知れません。

 
                             福島県いわき市 金比羅神社

Facebook をやっていると、私の同窓生たちは検索しても殆ど見つからないので淋しいです。その点では、もっと遅く生まれていれば良かったかなと思います。同年齢では、パソコンを一切やらないという人の数は多かったかなと思っています。やったとしても、仕組まれたところに数字などを入力するだけといった程度の接し方しかしなかったとか。

 

何かのセールスの電話がかかってきて、応対すると主に女性の場合ですが、聞き取れなくはないのですが、早口で内容をとらえにくいことが時々あります。たたみかけるようにというのでしょうか、電話の向こうでマシンガンのように喋っているといきには、「 あのぉ、話すのが早くて、何と言っているのか、さっぱり分からないのですが 」 と、ゆっくりした口調で言うことがあります。他人の痛みを知ってくれという意味で言い返すわけです。

『 狭い日本、そんなに急いでどこへ行く 』 という交通安全のキャッチフレーズがかなり昔にありましたっけ。それと同じで、「 長い人生、そんなに早口でなに焦(あせ)る 」 と言いたいですね~。

それにしても、この頃は太陽光発電を始めませんかという電話の多いこと。あれは、屋根の上に乗せるというレベルのものではなく、空いている土地を利用する方法のものなのでしょうね。