いろはかるたと言うと、私が覚えたのは 「 犬も歩けば棒にあたる 」 です。なんか意味が良くわかりませんでした。ところが大阪では 「 一を聞いて十を知る 」 だそうです。また、京都では 「 一寸先は闇 」 なのだとか。大阪や京都の文句はあるのはしっていましたが、それらは ことわざ だと思っていました。もっとも、私が覚えたのも ことわざ と言えば ことわざ ですが。
で、犬も歩けば・・・の言いたいことは、出しゃばると思わぬ災難にあうという戒めなのだとか。また、近年はじっとしていないで、何でもいいからやってみれば思わぬ幸運にあうと解釈している人も多いようです。本来は、うろうろしていると棒で叩かれるということから、というらしいですが、私は真相は分かりません。
で、犬でも無いのにうろうろ歩きして、今日は1万5,000歩近く歩きました。棒で叩かれることはありませんでしたが、今夜は足がつるかも知れないので用心しています。
どうしてそうなっちゃった、つまり歩数が増えたかと言いますと、坂道を求めて行ったからです。少しずつ、呼吸はハアハアするのが楽になってきました。
去年の初夏、キャベツ畑だったところです。
少し立ち位置が違っているので建物の位置がちょっと違いますが同じとおろです。同じ所で今、つまり冬、の大根畑です。たぶん、霜の被害はかなりうけているかと思いますが。
何かの都合で、秋に収穫しないでしまったのでしょうね。大根が多すぎて出荷出来なかったのか、あるいは他の私の知らない事情で・・・。農業の難しいところですね。
手入れされない藪は、蔓性のたぶん藤の蔓だと思うのですが、メチャクチャに這い回り酷い風景を見せています。昔は一切こういうことが無かったのですけどね。
以前は、山は燃料の宝庫です。きれいに下草を刈り、それは堆肥の原料になり、木の幹や小枝などは燃料です。まず、火の付きやすい枯らした小枝を燃やし、火の勢いが付いたら、太い薪を入れていく。なんてことを親に教わって、毎晩風呂焚きをしていました。
それが今はボタンをボチッとおすと15分後には、女性の声で 「 お風呂がわきました 」 と知らせてくれます。何たる世の中になったことか。