寒さはゆるんでいるし、降りはしませんが、ちょっと曇り空です。今日は月曜日。図書館や美術館・博物館などは休みです。私の町では、月曜日が休みの蕎麦屋が多いです。
図書館や美術館・博物館で働いている人は、他の施設の見学や研修ができないでしょうね。一斉にというのは、良くもあり時として大変不便でもあります。今日は蕎麦を食べたいと思っても食べられないのです。些細なことですが。
< カブトガニ??? いえ、これは水槽に沈んだ木の葉です。虫のように見えるのは、沈んだ土埃などが、自然にこのような形に寄って行って塊になったものです >
先日、テレビを見ていたらドイツでは土曜日は半日くらい、日曜日は全く休の店が多いのだとか。その店はデパートだそうですが、たぶんこれは働いている人を大切にするという思想が働いているからかなと思いました。一方、日本では土日はかき入れ時ですから、休むなんてもったいないですね。デパートで働いているひとも、図書館や博物館等で働いている人も、可愛い子供の相手ができなくてかわいそうです。
イベントなどは日曜日に多いですからね。子どもは待ってくれずにどんどん育ってしまいます。 もう二度と無い三歳のあの頃。なんてことになりかねません。まあ、時々は休めるでしょうが、「 この忙しいのに休まれては・・・ 」 という立場の人もあるわけです。また、休みづらいです。
昨日はフルート教室の発表会でした。ピアノ伴奏をしている女性がフルートの先生で、あちこちで教えている彼女の教室の門下生が30名弱集まって発表会が行われました。
私は初心者ですから、ヘタです。下手ですから、出番は最初の頃です。早く終わって早くスッキリ。結果は惨憺たる状態でした。
ステージの袖です。白い服の女性が次の出番。その次が写真を撮っている私(撮っているので写っていません)。そして、座って楽譜をみている人が私の次。立っている人はアナウンスの人。向こうで背中を見せている女性は、ピアノ専門の先生。
この彼女のピアノ伴奏がすばらしく、フルートの演奏を楽しむのと同時に、彼女のピアノも大いに楽しむことができました。なにせ、上級者はモーツアルトのピアノ協奏曲を演奏しましたので、普通ならオーケストラがフルートと共に演奏をするところを、彼女がピアノで演奏したわけですから、それはすごい演奏でした。
とても脳に刺激を受けた一日でした。終わってからは楽しくみんなで打ち上げです。誰も終わってスッキリしたのか、実に楽しそうな笑顔をしていました。