お昼からは、寒い東風が吹いています。その前からも風は強かったのですが、さほどは寒く感じるほどではありませんでした。
夜明けです。お日様を写すとレンズに赤い楕円形の色が入ってしまうようになってしまったのですが、レンズの中心に近くなければ大丈夫なようです。
「今日は晴れだ」と思うと何となく気分が晴れやかに。気分が晴れやかになるから晴れと言ったというのが本来なのですけどね。
裏山に、一本だけ木肌も葉っぱも違う雑木が生えていたのですが、別に邪魔にはならないので切らずに置いといたところ、今年は初めて花が咲きました。
これはコブシのようです。こんなにきれいな真っ白な花が咲くとは、大木のコブシは所々、雑木山にぬきんでて高く伸び白い花をたくさんつけているのを見かけますが、こういう小さな木では始めてです。
もっとも、苗木屋さんに行けば見られるのでしょうが。
切らずに置いてよかったです。これからは大切にして行こうと思っています。
その近くにこういう花も咲いています。これは、スズランスイセン(スノーフレーク)という花で、球根のある植物ではないでしょうか。私の家の庭にはあちこちに咲いているのですが、どういうわけで山に生えるようになったのか。もし、この花に種ができるのでしたら鳥でも運んだ可能性はあると思うのですが、種ができるのでしょうかね~。
雑木山に、今頃咲いているのもまたきれいで良いですね。
毎年春になると書くことなのですが、春は花一杯の季節になります、このさまざまな花の半分、あるいは三分の一でもいいですから、冬に咲いてくれるといいのにな、とおもうのですが。
もっとも、冬枯れの時期がすぎて、溢れるほどの花の季節が訪れるのだ、と思えば春がますます良い季節だと思うわけで、そういう季節が一年のうちに一つでもあると良いものだと思うわけで、そういうように自然が作られていると思えば良いのでしょうか。
それにしても、冬にもっと花があれば疲れた心を持っている人、落胆した人、悩んでいる人、そういう人たちの慰めにもなるでしょうに。