過ごし易くなりました。風はさわやかです。まさに五月晴れ。
五月(さつき)と言う場合には、本当は今の暦、つまり新暦では大体四月の頃です。今日の日付は、今年は旧暦で4月13日ですから、卯月(うづき)です。ですので、厳密には今日の晴れは 卯月晴れ のはずですが、もうこの場合には新暦なのにサツキと言ってしまって、「五月晴れ」という習慣になっていますね。卯月晴れなんて聞いたことがないです。
五月雨(さみだれ)という言葉がありますが、これは新暦では六月の梅雨のことですが、これは旧暦の月の名の通り五月雨と書いています。呼び方に統一性が無いようです。サミダレと言う語の元は 『広辞苑』によると、サはサツキのサなのだそうです。ミダレは水垂れ(みだれ)と出ています。
片方は新暦に旧暦の言い方をしたり、旧暦通りの言い方をしたりして紛らわしいですね。大人は柔軟性をもって対処できますが、子供が判断したとしたら、「何で???」と、理解に苦しむかもしれません。幸いにして子どもには五月晴れはともかく、五月雨という言葉はあまり出会わないでしょうから、疑問に思うことは無いかもしれませんが。
今朝は、遠い方を見るとモヤが漂っていました。田んぼの水と空気の温度差のせいで発生したのかもしれません。
田んぼに水を張ると、もう蛙の大合唱です。この林の向こう側に大きな団地を作っていますが、その団地の前の方も後ろの方も田んぼがありますから、日が暮れると前後から蛙の合唱が聞こえてくることになります。
トウモロコシ
トウモロコシは、ひと夏に三度くらい種をまいては実らせおいしく食べています。キュウリなどもそうです。作物により、食べてしまえばそれっきりのものがあり、食べても後から伸びてまた実が生るけれど、本体そのものが疲れてしまいダメになるものがあり、長持ちし何度も実を収穫できるものがあります。さまざまですね。
クローバーの花と混じって咲いているのはニワゼキショウ(庭石菖)というのだそうですが、この花は好きです。
家の裏の草地に、ところどころ群生して咲いています。
どちらかと言うと、絢爛豪華な花よりも、こういう野の花あるいは、それに近い花の方がイイナと思うことが多いですね。例えば、コチョウランなどは嫌いではないですが、またきれいな花ですが、それほどはイイナと思わないです。 高価なのだそうですが、幸い値段に関係なく買いたいとは思わないですね。