小泉八雲のはなし

2020年09月17日 | Weblog


雲は多めかなと思っているのですが、それでも今日は晴れと言えると思っています。雲は、おおむね
8割以下だろうと思われますから。

 

一日中ではなく、短時間だったのですが、毎日暑い中を働いたので、疲れが溜まったのか、朝ご飯を食べたら
体がだるくなり、また一時間くらい寝てしまいました。
猫のミーちゃんがきて、枕のところで一緒に寝てくれました。
やっぱり、少しでも休めば体は楽になります。夏は私にとって、だんだん苦の種になってきています。

 

電話機の具合が悪くなり、なかなか電話がかけられない時があります。それなので、もう寿命
なのかなと思って新しいものを買ってきました。
この頃の電話機は電子化しつつあり、ちょっと微妙なところがあるのでしょうか、比較的短命な
気がします。
以前のダイヤル式の時には、故障など一切無かったです。ところが、この頃はいろいろな機能が
付いてきています。
最初の設定が電話番号の登録があります。面倒です。登録してしまえば後は楽なのですが。
理解できないのではなく、七面倒を通り越して八面倒&九面倒です。

 
  何という蝶なのか蛾なのか。どうやら頭は右の方のようです。

NHKのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の放送録画を見ました。とても面白かった
です。彼はギリシャに生まれ、親の故郷であるアイルランドで育ちました。が、とても
寂しい幼年・少年時代を過ごしたようです。
縁あって日本に来て、日本人女性と結婚をし日本の松江で没しました。子孫は今も松江に
います。
彼の代表作品は、ご存じ「怪談(Kwaidan)」です。「耳なし芳一」の話が有名です。
アイルランドの自然崇拝的な物の考え方と似ているところがあり、また彼の関心のある
分野の作品だったようです。

 

幼年時代あまり恵まれず、特に親との関係は薄く叔母にそだてられたそうで、親を恨みは
しないとも、孤独な生活をしていたそうで、番組ではジョンレノンの「Mother」を挿入して
いました。

 Mother John Lennon Lyrics

これがベストと言うつもりではありませんが、説明と和訳は
   https://st-ring.com/about-john-lennon-mother/917/

日本は、彼にとって良い所だったのかなと思いながら見ました。日本で日本人と結婚をし、
日本の妖怪などの話をまとめた『怪談』を書くことができたわけです。
故郷アイルランドでは国の著名な作家とされて、ダブリン作家記念館には彼に関する資料が展示
されているとか。
   http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/hearn.html