一昨日の続きです。
ラーメンのネーミングの話です。
「彩遊旨味醤油麺」との表記は、
第一に、客は「彩遊」の店内に居り、彩遊のラーメンしか選択できないのであるからして、彩遊は要らない。
第二に、旨いか不味いかは客の判断であるからして、「旨味」は要らない。
第三に、醤油はスープの種類を表現しているのであり、麺の前に付けるのは誤りである。この表現であれば、麺に醤油が練り込んであるとの誤解を生じる。
以上の明快、且つ、簡潔なる理由により、メニューには「醤油」とだけ記載すべきである。
冗談はさておき、ラーメンができるまで店内の観察です。
この昼時に、店内には我々だけの寂しさ、この原因の一旦は、ラーメン屋らしくない外観にあると思うのです。
ラーメンを選択する時は、「ラーメンでも喰ってかァ!」と、気楽でいい加減な状況において決定されるものです。
しかし、この店の外観は「気楽」とか「いい加減」を拒絶しています。構えてしまうのです。高そうに見えるのです。
都心であれば「オシャレなラーメン屋」もありですが、ここは栃木県、周りは田圃です。
店の経営者と店舗設計者との間に、コンセプトのすれ違いがあった様に見受けられます。
もしかして、別の仕様で建てられた店舗を、訳ありで「居抜き」で、安く買い取ったのでしょうか?
そんなことなを考えながら、店内を探っていると・・・・・・、発見しました! ラーメン屋への変化が起き始めています。
店の隅の一画の、食器等を下げるカウンターの付近が、「ラーメン屋化」し始めているのです。
ダンボールや、何やら入った大きなポリ袋が、雑然と置かれはじめているのです。これが「ラーメン屋の感覚」なのです。
店内が「ラーメン屋の感覚」で覆い尽くされるのは、それほど時間は必要としないようです。しかし、外観の「ラーメン屋化」の問題が残ります。
そんな事を考えていると、「彩遊旨味醤油麺」が運ばれてきました。
見た目、なかなか旨そうです。難を云えば、彩りとして「ほうれん草」か「海苔」をのせると、全体が「しまり」、より美味しく見えます。
運んで来た女性従業員も、偶々店内に顔を出した調理人も、「まっ赤なベースボールキャップ」を被っています。ラーメン屋のスタイルです。
味の方なんですが、麺、スープ、煮タマゴ、チャーシュー、それなりに美味しかったです。580円はOKです。
母も「美味しかった」と完食しました。
食後の用足しです。“新しい”ので綺麗でした。これを維持できるのか問題です。ここだけは「ラーメン屋化」しないでほしい一画です。
食べ終わり、塩原に向かって出発です。
それにしても、このお洒落な外観は気になります。このままでは、流行らないレストランが「片手間!にラーメンも!出している」と、受け取られます。
手っ取り早い「ラーメン屋化」は、幟を増やし、メニューと価格を「手書き」した「安っぽい」看板を幾つか立てるのが・・・・・・。
つまらぬ、お節介でした。
我々は、塩原温泉を目指すのです。
それでは、また明日。
ラーメンのネーミングの話です。
「彩遊旨味醤油麺」との表記は、
第一に、客は「彩遊」の店内に居り、彩遊のラーメンしか選択できないのであるからして、彩遊は要らない。
第二に、旨いか不味いかは客の判断であるからして、「旨味」は要らない。
第三に、醤油はスープの種類を表現しているのであり、麺の前に付けるのは誤りである。この表現であれば、麺に醤油が練り込んであるとの誤解を生じる。
以上の明快、且つ、簡潔なる理由により、メニューには「醤油」とだけ記載すべきである。
冗談はさておき、ラーメンができるまで店内の観察です。
この昼時に、店内には我々だけの寂しさ、この原因の一旦は、ラーメン屋らしくない外観にあると思うのです。
ラーメンを選択する時は、「ラーメンでも喰ってかァ!」と、気楽でいい加減な状況において決定されるものです。
しかし、この店の外観は「気楽」とか「いい加減」を拒絶しています。構えてしまうのです。高そうに見えるのです。
都心であれば「オシャレなラーメン屋」もありですが、ここは栃木県、周りは田圃です。
店の経営者と店舗設計者との間に、コンセプトのすれ違いがあった様に見受けられます。
もしかして、別の仕様で建てられた店舗を、訳ありで「居抜き」で、安く買い取ったのでしょうか?
そんなことなを考えながら、店内を探っていると・・・・・・、発見しました! ラーメン屋への変化が起き始めています。
店の隅の一画の、食器等を下げるカウンターの付近が、「ラーメン屋化」し始めているのです。
ダンボールや、何やら入った大きなポリ袋が、雑然と置かれはじめているのです。これが「ラーメン屋の感覚」なのです。
店内が「ラーメン屋の感覚」で覆い尽くされるのは、それほど時間は必要としないようです。しかし、外観の「ラーメン屋化」の問題が残ります。
そんな事を考えていると、「彩遊旨味醤油麺」が運ばれてきました。
見た目、なかなか旨そうです。難を云えば、彩りとして「ほうれん草」か「海苔」をのせると、全体が「しまり」、より美味しく見えます。
運んで来た女性従業員も、偶々店内に顔を出した調理人も、「まっ赤なベースボールキャップ」を被っています。ラーメン屋のスタイルです。
味の方なんですが、麺、スープ、煮タマゴ、チャーシュー、それなりに美味しかったです。580円はOKです。
母も「美味しかった」と完食しました。
食後の用足しです。“新しい”ので綺麗でした。これを維持できるのか問題です。ここだけは「ラーメン屋化」しないでほしい一画です。
食べ終わり、塩原に向かって出発です。
それにしても、このお洒落な外観は気になります。このままでは、流行らないレストランが「片手間!にラーメンも!出している」と、受け取られます。
手っ取り早い「ラーメン屋化」は、幟を増やし、メニューと価格を「手書き」した「安っぽい」看板を幾つか立てるのが・・・・・・。
つまらぬ、お節介でした。
我々は、塩原温泉を目指すのです。
それでは、また明日。