昨日の続きです。
境内の桜を愛で、仏様、神様を参拝し、身も心もほころびました。さぁて、次は何処へ向かうか考えながら、境内の入りに置いた自転車に向かって歩いていたら、これを見つけたのです。
火事の時に、火の見櫓で打ち鳴らす“半鐘”の“打ち方説明板”が建物の壁に取り付けられていたのです。
説明板は、この建物の参道側の壁に取り付けられていました。建物の向こう側が境内に入る参道になっています。
消防車の車庫でもなく、火の見櫓もなく、消防団の資材置き場と事務所を兼ねたような建物です。
じっくり見つめてしまいました。小さな声で“カンカンカン”と半鐘を鳴らしてしまいました。
近火信号は「カン・カン・カン・カン・カン」と忙しく連打です。
鎮火信号は「カーン、カン・カン カーン、カン・カン」です。この鐘の音は何故か耳に残っています。
騒がしかった火事場が、焼け跡の静けさに変わります。野次馬も帰り始め、消防車も「哀しげに」鐘を鳴らし引き揚げて行く。
何かもの悲しい情景が浮かんできます。これまでに火事場に遭遇したのは、2,3回だと思うのですが、出場信号よりも鎮火信号が耳に残っているのです。
火事には、侘びしさ、悲しさ、寂しさ、儚さが・・・・・・。
説明板を見つめ、暫く、“カンカン”と口ずさみ、遠くを見つめる眼をして、ボンヤリと佇む“怪しいおじさん”になっていました。
これ以上、壁を見つめて“カンカン”やっていると、消防車ではなく、パトカーが来るかも知れないので、自転車に跨り立ち去りました。
広い庭に大きな母屋の“農家風民家”地帯から、狭い庭に小さな建物の“新興建て売り住宅地帯”に変わってきました。広い通りに出そうな雰囲気です。
建設途中の建て売り住宅が並ぶ一画の隣に、スレート外壁の工場が現れました。
この工場の壁にも、「お知らせ」が貼ってあり、釈明と云うか、説明と云うか、弁明と云うか、事前警告と云うか、そんな内容です。
私達の会社は、ここで昔から、誰からも文句も云われ
ず真面目にやってきたのだ。多少の音とか匂いはする
が、後からやって来て、騒音がするだとか、臭いだと
か、勝手な文句は云わせないからな。判ったか!
以上。
何て、処ですかね。こういう看板は2度ほど見かけたことがあります。この辺も39年前は畑や山林だったのでしょう。
こういう看板を事前に掲示して置かないと、後から問題が起き、裁判にでもなったりした場合に、この看板が威力を発揮するのでしょう。
新興住宅地はいろいろ大変なようです。
広い通りから、一本奥に入ったところが工場です。周りを建て売り住宅で囲まれてしまったようです。
やっと広い通りに出ました。右に折れ我孫子の中心街に向かいます。
通りに面して「農家風」の広い庭の民家が、
ここにも、
ここにも、残っています。
通りの反対側の奥に、線路の架線を発見。一瞬!常磐線?と思ったのですが、方向が変です、常磐線は“NEC”のところで越えてきた筈です。
確認の為に路地に入りました。
単線です。この辺で単線の線路と云えば、我孫子と成田を結ぶ“成田線”です。
成田線の“どこら辺”なのかは不明です。今回、地図は持ってきていません。我孫子方向に向かっている事は間違いありません。
それでは、また明日。
境内の桜を愛で、仏様、神様を参拝し、身も心もほころびました。さぁて、次は何処へ向かうか考えながら、境内の入りに置いた自転車に向かって歩いていたら、これを見つけたのです。
火事の時に、火の見櫓で打ち鳴らす“半鐘”の“打ち方説明板”が建物の壁に取り付けられていたのです。
説明板は、この建物の参道側の壁に取り付けられていました。建物の向こう側が境内に入る参道になっています。
消防車の車庫でもなく、火の見櫓もなく、消防団の資材置き場と事務所を兼ねたような建物です。
じっくり見つめてしまいました。小さな声で“カンカンカン”と半鐘を鳴らしてしまいました。
近火信号は「カン・カン・カン・カン・カン」と忙しく連打です。
鎮火信号は「カーン、カン・カン カーン、カン・カン」です。この鐘の音は何故か耳に残っています。
騒がしかった火事場が、焼け跡の静けさに変わります。野次馬も帰り始め、消防車も「哀しげに」鐘を鳴らし引き揚げて行く。
何かもの悲しい情景が浮かんできます。これまでに火事場に遭遇したのは、2,3回だと思うのですが、出場信号よりも鎮火信号が耳に残っているのです。
火事には、侘びしさ、悲しさ、寂しさ、儚さが・・・・・・。
説明板を見つめ、暫く、“カンカン”と口ずさみ、遠くを見つめる眼をして、ボンヤリと佇む“怪しいおじさん”になっていました。
これ以上、壁を見つめて“カンカン”やっていると、消防車ではなく、パトカーが来るかも知れないので、自転車に跨り立ち去りました。
広い庭に大きな母屋の“農家風民家”地帯から、狭い庭に小さな建物の“新興建て売り住宅地帯”に変わってきました。広い通りに出そうな雰囲気です。
建設途中の建て売り住宅が並ぶ一画の隣に、スレート外壁の工場が現れました。
この工場の壁にも、「お知らせ」が貼ってあり、釈明と云うか、説明と云うか、弁明と云うか、事前警告と云うか、そんな内容です。
私達の会社は、ここで昔から、誰からも文句も云われ
ず真面目にやってきたのだ。多少の音とか匂いはする
が、後からやって来て、騒音がするだとか、臭いだと
か、勝手な文句は云わせないからな。判ったか!
以上。
何て、処ですかね。こういう看板は2度ほど見かけたことがあります。この辺も39年前は畑や山林だったのでしょう。
こういう看板を事前に掲示して置かないと、後から問題が起き、裁判にでもなったりした場合に、この看板が威力を発揮するのでしょう。
新興住宅地はいろいろ大変なようです。
広い通りから、一本奥に入ったところが工場です。周りを建て売り住宅で囲まれてしまったようです。
やっと広い通りに出ました。右に折れ我孫子の中心街に向かいます。
通りに面して「農家風」の広い庭の民家が、
ここにも、
ここにも、残っています。
通りの反対側の奥に、線路の架線を発見。一瞬!常磐線?と思ったのですが、方向が変です、常磐線は“NEC”のところで越えてきた筈です。
確認の為に路地に入りました。
単線です。この辺で単線の線路と云えば、我孫子と成田を結ぶ“成田線”です。
成田線の“どこら辺”なのかは不明です。今回、地図は持ってきていません。我孫子方向に向かっている事は間違いありません。
それでは、また明日。