“小貝川・利根川・土手シリーズ”です。
“東京芸術大学取手キャンパス”を目指し、ペダルを漕いでいます。“海中山福永寺”を見学・参拝し通りに戻り、利根町方向に暫く走ると見えてきました。
もう少しです。
やっぱり“河川敷側”より見た、崖の上に立つあの校舎風の建物は、芸大の建物だったのです。位置的にも間違いありません。
取手に“芸大が来た”と噂に聞いて“ウン十年”、遂にこの眼で芸大を確認する時がやって来ました。
ありました! 東京芸術大学!「芸」は「藝」と表記するようです。「藝」の旧漢字は、権威的で、重々しく、藝術的で、かなり立派そうに見えます。
それにしては、何となく、この看板?は、明るく、軽く、スッキリ、爽やか系のデザインです。「藝」よりも「芸」が似合いそうです。
当然この手の看板も、専門家である大学関係者の制作なのでしょう。
この看板からは、“どうぞ!ご自由に中にお入り下さい!”と云ったイメージを感じるのですが、
でも! しかし! この校門の守衛所?が、ステンレスのゲートが、
緩やかに右にカーブする坂が、脇に立つ校舎?が、部外者の進入を拒絶する、そんなイメージを抱かせるのです。
やっぱり、藝術は、高級で、難解で、ど素人の理解を越えた処にあるのかも知れません。
何たって、ピカソよりも孫の描いた絵の方が、色使いと云い、構図と云い、ずっと、ずっと、素直で、感動を与える、すばらしい作品だと思っている私ですから・・・・・・。
兎に角、もっと解放的なキャンパスを想像していたのですが、これでは、まったく中の様子は分かりません。
残念ですが、入り口の付近を眺めるだけで、藝術大学を後にしました。
合流地点に向かって走ります。
社民党の看板。ホントに最近は自民党の看板を見かけません。衆議院選挙の立候補予定者の“個人看板”は見かけるのですが、“党”の看板が有りません。
それにしても、福島瑞穂さん、一政治家としては問題無いのですが、もう、そろそろ党首としては無理が来ています。
社民党も30代の“ぴちぴち”の女性政治家を党首にしたら、衆議院で二桁はいけると思うのです。
“選挙”には多少のポピリズムは必要です。何たって、“あの小泉で”自民党は300議席を獲得したのです。
いいです! こんな田舎道。
今日は、この辺でお終いです。
“小貝川・利根川・土手シリーズ”はまだまだ続きます。
それでは、また明日。
※本日も、シャットダウンは起きませんでした。