おとうさん。ゼッツーがランタンになったよ。
夏休み中です。天候が天候なのと、夫婦で疲れ切っているので、おおむねアパートで過ごす作戦です。
朝起きて、紐のことを考える。しあわせです。
夜眠る時、紐のことを考える。しあわせです。
本日は、キズミホルダーや、両端ループで紹介した、テグス結び(フィッシャーマンズノット)のまとめです。
よく調べれば、どこかに書いてあることなんだと思いますが、頭を使うことには変わりはないので、なかなか楽しいプロセスでありました。
誰かの役になってもらえれば、とてもウレシイことですが、主に自分用にまとめとなりますので、興味のある方はお付き合いください。
色々な結び方ができますが、手っ取り早く、迷わず結べる方法です(感じ方には個人差があります)。
紐を大きくループさせ、手前に向かう紐を左側へ。むこうに向かう紐を右側に配置します。
右側の紐を上から下にループを作り、ループの間に端を通します。
紐の端を引っ張るのが普通ですが、結びの部分が、移動してイライラすることがあります。
そんな時は、ループに通した紐の端を指で摘んでおいて、丸印の部分を引くと、結びの位置を固定したまま、閉じることができます。
こんな風になります。
あとは、指で押さえていた紐の端を、いつも通り引っ張ってあげれば、おおむね、狙った位置に結びを作ることができます。
この時点で、ギューギュー固く締める必要はありません。
上下を入れ替え、先ほど作った結びを手前側にします。
結んでいない紐の端が、右側にきて、むこうへ向かっているので、同じように、結んであげます。
位置を入れ替えるだけで「どっち側に紐をからげるんだっけ?」ということを考えなくて済みます。これが最大の美点であります。
紐の端が、互いに別の方向を向くのが正しいテグス結びであります。
あとは、結んでいない、大きなループ側の紐を、ビーンと互いに引っ張ってあげれば、均等な力で、結びが締められます。
引っ張られれば、より結び目が固く締まるので、かなりの強度があります。
キズミの時にやったみたいに、互いの結びを話して、間のループに2リットルのペットボトルを差し込んでみます。刀の鍔のようなところにかければ、ペットボトルホルダーとしても使えるようです。
100均でお馴染みのLEDライト。この子は、わずかに凹凸があるので、そこを引っかかりにしてみました。
こんな感じに、真下を向くので、あとはS字フックなどでぶら下げれば、簡易ランタンとして使えるようです。ただ、もう少し「引っかかる」部分があるとよいかもしれません。
なので、この方法で高価な懐中電灯やランタンが落下して壊れるかもしれません。寝ている顔面にぶつかっても痛いかと思います。申し訳ないですが十分テストしたうえで、個人の責任でおねがいします。
その点、クリップがあるような懐中電灯なら、ノープロブレムです。
4mmのパラコードよりも、細い紐を使えば、もう少し軽快なかんじになり、首からもかけられそうです。
たった一本の紐で、簡単な結びで、愛用の道具の使い方が拡がるのは、なかなか楽しいとは思いません?
結び方の工夫ついでに。。。スリップノット(弾き解け結び)は最初に作ったループの間に差し込んだループが、最終的な出来上がりのループになります。
森のなかまは、これが「下手っぴ」で、思い通りの位置にループを作るのが大変です。しかも捻れます(捩れを後から取ることはできますが面倒です)。
右側に、出来上がりのループを作っておき、左側(または右側)に、締め込み用のループをつくります。紐の交差部分を上にするか、下にするかの違いは、出来上がりの編み目の形に現れます。
左側のループを、本命のループに被せます。
一般的な手順のように、本命のループの紐を操作せずに、締め込むことができるので、おおむね狙った位置に固定できるかと思います。
さて、テグス結びに戻しますが。。。以前「テグス結びで両端をループ」を紹介したのですが、時々「あれ?」とつまずくことがあります。そのうち何とかなるので、あまり深く考えずにいたのですが、今日やってみて何となくわかりました。
こちらが、最初の配置になります。折り返した紐を芯紐に見立てた、テグス結びみたなかんじです。
左側の紐は、折り返した紐の外側にあるのに対して、右側の紐は、真ん中にあることがポイントです。
左側の紐は、上にあるので下側に下ろして、3本を包むようなかんじになります。これを右側の中段からはじめて、上から下に包み始めると「あれ?」ということにるようです。
紐の端が、互いに逆を向くように結びます。両端をループにしなければ、どちらの結び紐も、外側にあるので、こういった注意は不要なのですが、一方が外側にないケースでは、相手の紐側の制限を考慮しないといけなかったのであります。
丸印が付いている紐を引っ張り合えば、結び目が閉まります。
紐が交差している側の結び目です。
結び目の裏側になります。交差している箇所がないので、すっきりした見た目になります。
一応、原因は突き止めたので「あれ?」は減るかと思いますが、人並みに物忘れの経験値を積んできていますので、やはり「あれ?」があるのかもしれません。
日頃「なんでうまくいかないんだろう?」と思っていたことを、考える良い時間でありました。
さて、最後に「これなにかにつかえる?」といったものです。
テグス結びによってできる、ループと隙間を組み合わせてみました。これだけだと、何の役にも立ちそうにありませんが、青と白のコードは使い道は、一つみつかりました。
基本的な結びですが、ネチネチやっていると「へー」と思う発見があり、面白いです。
生成AIに、テーマを与えたら、もっと効率的にいろんな結びを見つけてくれるかもしれませんね。ちょっと興味あります。
それでは!
夏休み中です。天候が天候なのと、夫婦で疲れ切っているので、おおむねアパートで過ごす作戦です。
朝起きて、紐のことを考える。しあわせです。
夜眠る時、紐のことを考える。しあわせです。
本日は、キズミホルダーや、両端ループで紹介した、テグス結び(フィッシャーマンズノット)のまとめです。
よく調べれば、どこかに書いてあることなんだと思いますが、頭を使うことには変わりはないので、なかなか楽しいプロセスでありました。
誰かの役になってもらえれば、とてもウレシイことですが、主に自分用にまとめとなりますので、興味のある方はお付き合いください。
色々な結び方ができますが、手っ取り早く、迷わず結べる方法です(感じ方には個人差があります)。
紐を大きくループさせ、手前に向かう紐を左側へ。むこうに向かう紐を右側に配置します。
右側の紐を上から下にループを作り、ループの間に端を通します。
紐の端を引っ張るのが普通ですが、結びの部分が、移動してイライラすることがあります。
そんな時は、ループに通した紐の端を指で摘んでおいて、丸印の部分を引くと、結びの位置を固定したまま、閉じることができます。
こんな風になります。
あとは、指で押さえていた紐の端を、いつも通り引っ張ってあげれば、おおむね、狙った位置に結びを作ることができます。
この時点で、ギューギュー固く締める必要はありません。
上下を入れ替え、先ほど作った結びを手前側にします。
結んでいない紐の端が、右側にきて、むこうへ向かっているので、同じように、結んであげます。
位置を入れ替えるだけで「どっち側に紐をからげるんだっけ?」ということを考えなくて済みます。これが最大の美点であります。
紐の端が、互いに別の方向を向くのが正しいテグス結びであります。
あとは、結んでいない、大きなループ側の紐を、ビーンと互いに引っ張ってあげれば、均等な力で、結びが締められます。
引っ張られれば、より結び目が固く締まるので、かなりの強度があります。
キズミの時にやったみたいに、互いの結びを話して、間のループに2リットルのペットボトルを差し込んでみます。刀の鍔のようなところにかければ、ペットボトルホルダーとしても使えるようです。
100均でお馴染みのLEDライト。この子は、わずかに凹凸があるので、そこを引っかかりにしてみました。
こんな感じに、真下を向くので、あとはS字フックなどでぶら下げれば、簡易ランタンとして使えるようです。ただ、もう少し「引っかかる」部分があるとよいかもしれません。
なので、この方法で高価な懐中電灯やランタンが落下して壊れるかもしれません。寝ている顔面にぶつかっても痛いかと思います。申し訳ないですが十分テストしたうえで、個人の責任でおねがいします。
その点、クリップがあるような懐中電灯なら、ノープロブレムです。
4mmのパラコードよりも、細い紐を使えば、もう少し軽快なかんじになり、首からもかけられそうです。
たった一本の紐で、簡単な結びで、愛用の道具の使い方が拡がるのは、なかなか楽しいとは思いません?
結び方の工夫ついでに。。。スリップノット(弾き解け結び)は最初に作ったループの間に差し込んだループが、最終的な出来上がりのループになります。
森のなかまは、これが「下手っぴ」で、思い通りの位置にループを作るのが大変です。しかも捻れます(捩れを後から取ることはできますが面倒です)。
右側に、出来上がりのループを作っておき、左側(または右側)に、締め込み用のループをつくります。紐の交差部分を上にするか、下にするかの違いは、出来上がりの編み目の形に現れます。
左側のループを、本命のループに被せます。
一般的な手順のように、本命のループの紐を操作せずに、締め込むことができるので、おおむね狙った位置に固定できるかと思います。
さて、テグス結びに戻しますが。。。以前「テグス結びで両端をループ」を紹介したのですが、時々「あれ?」とつまずくことがあります。そのうち何とかなるので、あまり深く考えずにいたのですが、今日やってみて何となくわかりました。
こちらが、最初の配置になります。折り返した紐を芯紐に見立てた、テグス結びみたなかんじです。
左側の紐は、折り返した紐の外側にあるのに対して、右側の紐は、真ん中にあることがポイントです。
左側の紐は、上にあるので下側に下ろして、3本を包むようなかんじになります。これを右側の中段からはじめて、上から下に包み始めると「あれ?」ということにるようです。
紐の端が、互いに逆を向くように結びます。両端をループにしなければ、どちらの結び紐も、外側にあるので、こういった注意は不要なのですが、一方が外側にないケースでは、相手の紐側の制限を考慮しないといけなかったのであります。
丸印が付いている紐を引っ張り合えば、結び目が閉まります。
紐が交差している側の結び目です。
結び目の裏側になります。交差している箇所がないので、すっきりした見た目になります。
一応、原因は突き止めたので「あれ?」は減るかと思いますが、人並みに物忘れの経験値を積んできていますので、やはり「あれ?」があるのかもしれません。
日頃「なんでうまくいかないんだろう?」と思っていたことを、考える良い時間でありました。
さて、最後に「これなにかにつかえる?」といったものです。
テグス結びによってできる、ループと隙間を組み合わせてみました。これだけだと、何の役にも立ちそうにありませんが、青と白のコードは使い道は、一つみつかりました。
基本的な結びですが、ネチネチやっていると「へー」と思う発見があり、面白いです。
生成AIに、テーマを与えたら、もっと効率的にいろんな結びを見つけてくれるかもしれませんね。ちょっと興味あります。
それでは!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます