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“バリュー投資”を読んで―株購入のためのスクリーニングの参考として

今週も株式投資関連の図書紹介である。その標題もそのものズバリ “バリュー投資”。 この分野では 今やバフェットが絶対的存在だが、この本の著者クリストファー・H・ブラウンは“かつてベンジャミン・グラハムやウォーレン・バフェットを顧客に持ち、バリュー投資の実験工房として名を馳せたニュー・ヨークの名門投資顧問会社ツウィーディ・ブラウンのマネジング・ディレクター”であると言う。ところでベンジャミン・グラハムはバフェットの師である。そして、バフェットの活動の拠点となるバークシャー・ハザウェイの株の引取りを仲介したのは、この著者の父親のハワード・ブラウンだったと言う。そこで分かるように、この本は バフェットを中心とする現代のいわば“バリュー投資”派の中心人物による書であり、これまでの彼らの経験と それを裏付ける経済学者達の調査結果を総括・紹介した本と言える。 . . . 本文を読む
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