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“アンガー・マネジメント”?

今、世の中には様々なマネジメントの手法があり、それがシステム化されて来ている。例えば、このブログのテーマの品質マネジメントに始まって、環境マネジメント、労働・安全・衛生マネジメントからリスク・マネジメント、最近は事業継続マネジメントと様々なマネジメントがある。最近はドラッカーが流行り、あの大阪市長も“マネジメント”などと言い募っていて、教育現場にそれを持ち込もうとしていてイメージ・ダウンもはなはだしいのだが・・・・・・ここではアンガー・マネジメントを取上げる。 アンガーつまり“怒り”のマネジメントである。なぁーんだ、しかし、そんなことをマネージしなければならない?いや、“怒り”は、自身の精神、肉体に悪い影響があるとされる。それが場合によっては個別の人間関係から自らの社会的ポジションすら損なうことになりかねない。したがって、あまり野放図に怒っていると、良いことは全くない。漱石の“草枕”の冒頭は その辺の心情を語ってといっても 良いのではないかと思う。 . . . 本文を読む
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