goo

京都国立博物館の“特別展・法然と極楽浄土”展を見て

今回は先週末に京都国立博物館の“特別展・法然と極楽浄土” に赴いたので、報告したい。これまで、日本の“仏教”についてお勉強してきて、ついには“鎌倉仏教”にまで至っている。その皮切りの“法然と浄土教”についての展覧会、何があるのか詳しくは知らないが、まっ兎に角行って見たいと思った訳だった。 とにかく何とか現地・京博へ行ってみると、室内の写真撮影禁止。イマドキ、何でヤねん!美術作品でも写真撮影可の時代やのに、古い因習を振り回す。逆に、昔はノンキに写真撮らせてたんとチャウカ?何でも一歩遅れの正にアホアホアホやないか?ショウ・ケースの外から撮った素人の写真が売れる訳、ないやろ!それより寧ろ皆で下手な写真撮って貰うて、ブログやインスタでPRした方がトクとちゃうンか? それに“法然と極楽浄土”という割には“法然”御本尊にまつわる展示はほんの一部しか無い。“法然”から遠く末代にわたる江戸期の家康、秀忠のモノが目立っていたような印象だった。 東京展では盛況だったようだが、これではさすがに京都ではウケへんようで、押すな押すなではなかった。ザンネン! . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )