goo

『鎌倉仏教のミカタ―定説と常識を覆す』を読んで

この本はブログに投稿するべく読む本を探していて、書店で見つけた本『鎌倉仏教のミカタ』だった。私としては、このところ法然以降の仏教をお勉強してきているので、鎌倉仏教として俯瞰して見るのは実にタイムリーで絶好の機会とばかりに買ったのだった。 歴史家として信頼する本郷和人氏と宗教家の島田裕已氏の対談によるもの。対談によるものは、議論が他人には分かり易いようになっていることが多いはずと思って読んでみた。何故なら、本の中には自分の論に酔ってしまい、訳の分からないことをクドクド述べている本を読んで頭を悩ましてしまうことがあったからだ。対談では相手に伝わらなければ対談にならないから、そういうことは起こり得ないはずだ。訳の分からないことをクドクド述べている本は質が悪い。 この本を買ったのは6月で、読んだのは9月初め。投稿しようとして長らく経ってしまっている。完全に熱が冷めてしまっている。投稿ネタがあるのは良いのだが、有り過ぎて紹介するタイミングを逸してしまっている。?それにしても折角の“お勉強の成果”を拙くても出しておきたい、ということで紹介する。だが内容をほとんど覚えておらず、何度か読み返す羽目になった。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )