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2022年度“ひょうご講座”受講状況の途中報告

円安が止まらない!アホノミクスの生き残り日銀総裁は国会で自らの誤りは認めず、“辞任する気はない!”とハッキリ明言した。日本の権力者は辞めることだけは、キッパリと拒否する。
イギリスの首相はチョット財政拡張政策をやろうとして、瀬戸際に追い込まれついに辞任に至った、にもかかわらず!日本の首脳者は堂々と居座る気マンマンなのだ!国民がそれを支持しているからなのだ!!
日本の政治体制は何故か革新を拒否する態勢だ!国民がそれを支持する?奇妙なことではないか!!反対しないのも間接的支持なのだ。それが分からない?

お蔭で円安はとどまるところを知らず!となってしまった!確かに、この局面では空売りすれば儲かること必定。海外ハゲタカがこれを見逃すはずはあるまい。円買い介入の原資の外貨準備には限界があるから、円安は確実に進行する!海外ハゲタカはカラ手で確実に儲かる!
このままでは、目端の利いた日本人が慌ててドル買いに走るキャピタル・フライト(資金流失)へ。それどころかピーポー・フライト(人材流失)すら起きそうだ!今までは頭脳流出が主だったが、これからは一般労働者のフライト(逃避)の出番なのだ。日本でグズグズしているよりは、欧米、取分けオーストラリアで働く方が楽に稼げて気ままに暮らせて、楽しいらしい。2~3倍は稼げるという話もある。特に、若い人は“ワーキング・ホリディ”制度を利用して稼げるとのことである。

これまで円高のデメリットばかりが語られてきたが、円安による国力全体の衰えがどれほどのダメージなのかが明らかになってくるだろう。
先ず、低賃金の外国人労働者に頼っていた職業は最早成り立たなくなってきたのだ。そもそも低賃金の外国人労働者に働いてもらって、中国企業の下請けをやるという構造が長く続くはずもないではないか。ついでに百均も終わりか?!
それどころかさっきも言った日本人自身の出稼ぎの時代なのだ。つまり、最早産業立国でもなくなってきたのではないか。時代遅れの日本の産業・企業は世界でも不要なのだ。不要な産業・企業は倒産するのが当然。円安で残った産業は“観光”だけ?そうなれば日本もヨーロッパ経済のお荷物国家・ギリシア並みになって来たのではないか。

円安で一時の景気回復に浮かれていたものだったが、それがどんなにオバカな事だったのかが明らかになる。それがアホノミクスの実態だったのだ。そして、一般国民は世界の経済戦争に明らかに敗北しているにもかかわらず、それを主導した戦犯たちを支持し続けているのだ。
そのアホノミクスの張本人をコクソウにするなどということが、どんなにオメデタイ・オバカなことだったのか、未だ分からないのだ!典型的アホアホ!!自分はアホではないと思い込んでいるアホアホ!♪バカは死ななきゃ治らないぃ~(^^♪

低賃金が行き詰まりを見せると、これから倒産の嵐が吹くのではないかという、恐怖に近いものがある。低賃金でも儲からない産業や企業は、倒産しかあり得ない。
その切っ掛けがコロナ給付金の返済時期がやって来ることではないだろうか。コロナで客足が途絶えたが、思わぬ給付金でホッと一安心。安心して慢心して、そのまま今度は一転返済に追われ、不景気で返済不能、そのままアウトとなる懸念が出て来ている、という。
不景気下で倒産の嵐となると、これは最早地獄!倒産が増えると、当然ながら失業者も増える。失業者が増えれば社会不安も増す。低賃金の行き着く先は地獄なのか。そんな社会を見たくもなかったが、ある意味、それは一般国民の選んだ道ではないのか?!戦前戦後で日本人も経験してきた道ではなかったか。
何故か歴史から学ばない人々、アホアホ!こういう点でイギリス人否、欧米人との差に改めて呆れる次第だ。

五輪汚職が検察によってドンドン広がりを見せている。これで五輪組織委タカハシ氏の上のセイジカに検察の捜査が及ぶ可能性が出て来たと言われる。これもそれも、あの暗殺の御蔭だ。当の暗殺された御仁が嫌がるタカハシ氏に“大丈夫だからヤレ!”と言ったトカ。五輪を利用して、お仲間の利得確保が目的だった?あのしかし、あの御仁が居なくなって検察も動きやすくなった?!
あの暗殺は実は誰かのインボーだったのだろうか。日本の権力構造が変わる切っ掛けとなったカモ知れないのだ!?

神戸家裁が重要な裁判の記録を廃棄した、という。公的記録の廃棄・改竄は、暗殺された御仁が官僚機構に広めた“慣習”なのか。思えば、日本の裁判所を取り締まる法規制は見当たらないのではないか。日本の法規制は善良者前提なのか。善良者前提の法体系の下に、極悪人が登場すればたまったものではない。悪がはびこり、法体系は崩壊して、実際そうなった。
古代から封建時代に至るまで日本は世界に冠たる記録国家だった。だが、近代にいたって特に戦後の日本は公的記録の廃棄・改竄の常習国家となり、暗殺された悪人がそれを促進させた。
“記録のないところに歴史は無い”それでこの社会に進歩はあるのか。SDGsの“誰も取り残さない”時代に日本だけは世界から“取り残される”!!

もう一つあの暗殺の御蔭で、国会ではあの外国勢力の宗教団体に対する問題がイヨイヨ燃え盛っている!その外国勢力の宗教団体も悪人利得の“お仲間”だった?それも選挙では確実に重要なメンバー!これで日本のインチキ・ホシュの正体が明らかになるのだろうか?それが明らかになれば、少しは日本の政治の健全性が取り戻せるのだろうか。
あの外国勢力の宗教団体の真の狙いは、皇室を壊滅させること。だから皇位継承の“男系男子”にこだわるのだ。“世界平和‘統一家庭’連合”とはそういうことなのだ。それに躍起になる日本のインチキ・ホシュ!アホアホの極み!
それとも、それでもなお日本の国民はそれを支持し続けるのだろうか?こうなれば最早マゾの世界!“モット、いじめて!!”の精神障害!

五輪汚職ルートと外国勢力ルートの2方向からのアホアホ・インチキ・ホシュに迫るモノ、これは一体何モノなのだろうか?あの暗殺の黒幕は誰?アホアホ現首相の政権が倒れれば、少しは明らかになるのだろうか?
さすがに経済地獄がやってくれば、アホアホ現首相の政権も倒れるのではないかと思うのだが。地獄を体験させられるのは大変辛いし、イヤナコッタ!・・・・何とかナラナイカ?



さて、今週は2022年度の“ひょうご講座”受講状況の途中報告としたい。今年の7月に“ひょうご講座”受講者募集の案内の郵便が届き、この秋も受講するこことして、既にスタートしている。実は、投稿ネタが無くて既に9月に第1回目を突然報告してしまっているが、改めて全体像から説明したい。
“ひょうご講座”は大きく“一般コース”と“リカレント・コース”に分かれていて、概ね下記の通り。開催場所はいずれも兵庫県民会館となっている。

1 一般コース(受 講 料:15,000円・1分野)
迫り来る巨大災害への備えや変容する地域社会への対応、私たちを取り巻く国際情勢への理解を進めるため3分野の教養講座。
①防災・復興:様々な災害を知り、危機感を学ぶ
  9月12日(月曜日)~12月19日(月曜日) 10回  40人
②地域創生:ポストコロナ変容する地域社会とあなたの暮らしを考える
  9月21日(水曜日)~12月14日(水曜日)  10回 40人
③国際理解:激動する国際情勢と日本の行方
  9月16日(金曜日)~12月9日(金曜日) 10回 40人

2 リカレントコース(受 講 料・5回講座は7,500円、7回講座は10,500円、10回講座は15,000円)
AIやICTが急速に進化し社会が大きく変化するなか、現役社会人の専門的な学び直しの機会を設け、キャリアアップや起業・転職に向けたセカンドキャリア構築の一助として、新たな時代に即応した経営戦略、データ処理等の入門講座。
①経営戦略:コロナ後の新しいビジネスのあり方を学ぶ
  9月15日(木曜日)~11月10日(木曜日)  7回 20人
②データサイエンス:ビッグデータ、AIとその周辺を読みとく
  9月13日(火曜日)~12月6日(火曜日) 10回 20人
③AI活用実習:AI活用のための基礎技術とその応用を学ぶ
  11月17日(木曜日)~12月15日(木曜日) 5回 20人

私は、一般コースの“防災・復興”とリカレント・コースの“経営戦略”を選択した。受講料、計25,500円。
一般コースの“防災・復興”のプログラムは下表の通り。



第一回目の①は私にはありがちなのだが、始まりに気付かず、主催者からの連絡で始まったことを知った次第で、後の祭りとなった。

②はNHKの気象キャスターとしてNHK総合TV“おはよう日本(土・日・祝)”、NHK大阪“おはよう関西(金)”、NHK神戸“Live Loveひょうご(水)”に出演中の講師だった。オンエア中は手許に原稿なくしゃべっているとのことだった。
予報の表現で、“曇り所により雨”とは、現象が地域的に散在し、その合計面積が50%未満の場合。だが、局地的な激しい現象には要注意である。予報の表現には気を付けて適切に対応しなければならない。
温暖化はデータ上でも進んでいる。神戸の夏の気温はグアムやハワイ並みになっている。今や海に熱気が溜まり、その温度が大気に放出されればエルニーニョとなる。“30年に1回”以下の頻度で起きる気象を異常気象としている。
豪雨も確実に増加している。雲の高さが13㎞にのぼる積乱雲が長さ100㎞にも連なるのが線状降水帯である。この線状降水帯こそは、“所により雨”の表現に適うのだ。だからむしろ、“記録的短時間大雨情報”にも気を付けるべきだ。気象予報士が危険が迫っている時に必ず見るウェブサイトが、気象庁の防災情報「キキクル」だという。ここには土砂災害や洪水予測の情報がでている。
夜に大雨が多いことも気を付ける注意点だという。それは上空に積乱雲がある場合、夜には冷え、降水にいたるからだという。高潮にも海水温の上昇で水体積が膨張し、低気圧で海面が上昇し、満潮がかさなると思わぬ被害となる。風向きも問題だ。
気象予報には十分注意して、早期に避難するなどの対応が今後重要になる。

③も予定を書いた手帳を見ていても気付かず、気付いた時は既に遅し、で欠席。マヌケなことで残念次第。

④は“巨大太陽フレアの影響”についての解説だった。太陽フレア(Solar flare)とは、太陽における爆発現象のこと。
Wikipediaによれば、“フレアの発生機構については、太陽活動領域中に蓄えられた磁気エネルギーが、磁気再結合によって熱エネルギーや運動エネルギーに変換されるという説が有力である。このフレア発生の際には太陽表面に2種類の特殊な磁場構造が生じていることが地球シミュレータによる詳細な計算シミュレーションと太陽観測衛星「ひので」による観測データの精密解析で明らかとなった。また、全てのフレアを説明するモデルとして、柴田一成の「フレアの統一モデル」がある。”
話の前に、講師・柴田一成氏の出身母体の京大花山天文台の紹介があった。花山天文台は大都市京都に近く、ために夜の観測が困難。そこで太陽観測の拠点となっているが、歴史があり、初代台長の山本一清氏がアマチュア天文家を育成した。これが日本のアマチュア天文家の普及に大いに寄与し、それが日本の天文学の裾野の広さとなっている、ということだった。
京大は花山天文台以外に飛騨天文台、岡山天文台と3つも天文台を抱えていて贅沢だとして、文科省より予算が絞られているとのこと。そこで、花山宇宙文化財団を作って㈱タダノの支援の下にあるのだが、2029年までのことであり、それ以降のことはままならない由。
太陽フレアは19C中頃に発見され、磁気エネルギーが源。サイズ~(1-10)万㎞。全エネルギー10の29乗~10の32乗erg(水爆10万~1億個)。発生メカニズムが1世紀以上謎だが、現状では日本人(講師も含め)が90%解明している。
スーパーフレアが発生すれば電波障害が起き、様々な電気機器で誘導電流が発生し、故障を来す。超ウルトラ・スーパーフレアによって、①全人工衛星の故障②宇宙飛行士・航空機乗員の被曝③全地球規模での通信障害④オゾン層の破壊による紫外線被害の蔓延⑤全地球規模で大停電⑤地球上の全原発で暴走事故発生・・・が生じるという。
“これまでの太陽と生命・人間の関係”で、①過去のスーパーフレアで生命に影響を与えた?突然変異的進化の原因だったかもしれない。②太陽とそっくりの星で、最大級のフレアが数千年に一度の頻度で起きていることを発見③今後、人類文明は無事に存続できるか?その答えは太陽、宇宙の観測の中にある。


次に、リカレント・コースの“経営戦略”のプログラムは下表の通り。こちらは、“防災・復興”コースと違って回数も7回と少なく、最終が11月10日と早く終わり、既に5回目まで進んでいる。



全体にどの講師も、大学等で教鞭をとりながらフィールドワークとして、企業の経営コンサルに精を出して、それを研究の糧にしている、という印象である。関学の関係者も多く、なかには関学の給与は良かった、と言った先生も居た。

1回目の①は既に紹介済みなので、ここでは割愛したい。

2回目の②については、コロナ禍で環境の変化に応じてどう工夫するかの紹介だったが、フィールドワークが多すぎて、あまり話がまとまっていなかった!もう少し、概念化して欲しいものだった。
先ずはリモート・ワークの関連需要の発生によるビジネス機会をとらえた起業の紹介であった。例えば、東邦レオ(講師がコンサルをしている)。この会社はエコ建材や都市緑化の開発、また緑地管理をもとにしたコミュニティづくりによる建築物のバリューアップに尽力してきた。これからはエコやシェア、ピースフルな取り組みに関心の高い都市生活者(グリーンなライフスタイルの人々)の目線で新たな環境・くらし文化の創造を担うサービス業へと成長に寄与する。ということで、ワーケーションで地方への移住援助や植栽管理での住民間のモメ事解決に乗り出しているとのこと。
リモートワークによる飲食店の持ち帰りサービス関連で冷凍食品の需要開発では、大阪王将。結果として13都道府県でシェア1位。
ウェルビーイング(生き甲斐)*からウェルネス関連産業の勃興も見られる。①好きなこと②特異なこと③十分な報酬があること④必要とされていること、の4つの要素が満たされた職業に就くことで生き甲斐が生まれるという考え方。
*WHOの定義によれば、“健康とは単に疾病がない状態ということではなく、肉体的精神的、社会的に完全に満たされた状態にあること”、となる。アリストテレスは,『ニコマコス倫理学』の中で「われわれがもって政治の希求する目標する『善』は何であろうか」という問いに対し「それは幸福」であり、しかもそれは「よく生きている」ことだと論じている。
その例として、日清食品の3代目社長は、“人間のサステナビリティを保つ”と称して、“完全メシ”を今後多数生み出して販売していくとのこと。だから好きな食べ物を食べて、それで栄養バランスが取れていれば仕合せではないか、との発想。来年度100億円目指すとのこと。
自分のビジネスの分析にはSWOT分析が適切であるので有効に活用することである、と。

③は消費者の動きが近年のSNSの活用によって左右されることが多くなったことを指摘していた。要するに信頼する身近な相手からの情報を尊重する傾向にある、ということだった。或いは、それが大規模になったいわゆる“インフルエンサー”の影響を強く受けている。結局は、そういうことでなかったか。

④も予定を書いた手帳を見ていても気付かず、気付いた時は既に遅し、で欠席。マヌケなことで残念次第。何故だか今年はこれが多い。年齢のせいで緊張感が薄れて来たのだろうか。困ったことだ。

最新受講の⑤は非常に良い講義で大変有意義だった。損益計算書と貸借対照表の意味と意義の初歩的解説だった。考え方の基本は要因を分けて管理する、正に科学の基本の“分析”して要因をツブス!である。
損益計算書は、先ず1年間の活動の損失と利益を(1)売上総利益、(2)営業利益、(3)経常利益、(4)税引前当期純利益、(5)(税引後)当期純利益に分ける。
(1)は粗利益である。売上高から製造原価と期首棚卸高から期末棚卸高を除いて出す。売上は客数と客単価の要因からなる。客数は来店客数と来店回数に分けられる。客単価は平均単価と売上回数からなる。そして、来店客数を上げるのにどうするか、来店回数を上げるのに何をするか・・・を考える。こうして売上を伸ばす戦略・戦術を生み出す。だから、売上総利益は経営戦略に大きく左右される要因となる。
貸借対照表は貸方は右側、借方は左側。この覚え方は“かし”の“し”は右にはね、“かり”の“り”は左にはねるから、とする。貸方は“資金をどこから調達したか”を示し、借方は“資金がどこに使われたか”を示している。
そして貸方の資金の返済を要するものは、負債として上げられ、返済を要しないものは資本として計上される。
借方の資産の内、現金・預金が豊富にあれば、当面の経営は可能。(だからこそ、ソフトバンクGの孫さんは、このところ現金を積み上げているのだ。)だが、問題は受取手形や売掛金が焦げ付いて不良債権化しないかとなる。また固定資産も不要不急なものは無いか、不況下では大胆に再検討するべきだという。そして現金を積み上げることがコツだという。
講師の加藤教授は企業戦略の起案のためシートも紹介していた。それはBSC(バランス・スコア・カード)を参考にしたもので興味深いものだった。

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