徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

医院のメインテナンス

2013年08月12日 05時17分57秒 | 日記
 医院建築は、建ててお終いではなくメインテナンスが必要となります。
 最近行った箇所2点;

1.庭木のさつきの手入れ
 駐車場の道路側と医院北側にさつきが植えてあります。今まで草むしり以外ケアをしてこなかったのですが、近年枯れる木が出てきて今年は植木屋さんに手入れを依頼しました。
 すると意外なコメントが返ってきました。
 「除草剤で枯れてしまったようだ」
 「!?」
 実は近年、草むしり前にラウンドアップという除草剤を使うようになりました。何を隠そう、その植木屋さんに教えてもらった品です。
 それまでは、田んぼに囲まれている土地なので下手に除草剤を使うと農家の方々に迷惑がかかるのではないかと使用を控えてきたのでした。そんな中、クスノキを移動してもらったときに「光合成を止める除草剤なのでかかった草しか枯れず、周囲の農家からクレームは出ませんよ」と聞いて導入したのが数年前。
 しかし雑草だけではなく、樹木も枯れるとは想定外でした。確かにQ&Aを読むと、樹木でも高濃度では枯れるようですね。
 さつきさん、ごめんなさい。
 今後はさつきから顔を出した草だけ切り続ければ、いずれ雑草は無くなっていくだろうとアドバイスを受けました。

2.外装木部の再塗装
 当院は木造建築であり、木部の塗装が年単位で劣化してしまうので定期的に再塗装が必要になります。
 建築当初は気づかなかった事実(説明がなかったので)。
 前回再塗装してから約5年が経過し、あちこちはげ落ちてみすぼらしくなってきたため、再塗装を依頼しました。
 そして先週、終了したところ。
 職人さん、酷暑の中(40℃の日もありました)ご苦労様でした。
 終了後に一回りして確認したところ・・・あれ、塗りむらのようなモノが目に付きます。
 質問すると、「日光への当たり具合により劣化の程度も異なるので、瓦で影になる部分はどうしても差が出てしまう、使用する塗料は木に吸収されるタイプなので隠しきれない(2回塗布済み)、ペンキのように膜を張るタイプの塗料もあるが素材感が失われて劣化も速いのでお勧めしにくい」との返答でした。
 なるほど、いろいろあるのですね。
 次回の再塗装は5年後が目安とのこと。

 というわけで、少し見栄えのよくなった医院となり、気持ちも新たに診療に望む所存です。
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