ちょっと気が早いけど、花粉症の話題をいくつか。
近年、この類のツアーの宣伝をよく見かけるようになりました。
スギの植生がない北海道と思いきや、南の島なのですね。
確かに避けて行ってみたいけど、仕事は・・・やはり有閑階級の人向けなのでしょうか。
■ 花粉症:影響少ない離島でリフレッシュを セラピーツアーを募集
(2011年12月7日:毎日新聞)
長崎県平戸市大島村で2012年2月24~26日に実施する、「花粉症避粉地体験セラピーツアー」の参加者を同市が募集している。花粉症患者を離島の大島に招いて、花粉症が自然に改善するかどうかを確かめるためのモニターツアーで、医師が同行し改善の度合いを見る「寛解度」のチェックも実施する。
大島は平戸の北に位置する離島のため、本土からのスギ花粉の飛来の影響を受けず、島内の杉林が全体の約1%と少ないことを利用し、「花粉症避粉地」として島の活性化を図る事業を進めている。長崎大の調査では、島内住民の花粉症有病率が2.65%で、全国平均26.5%、沖縄の6%より低いことが判明し、2010年に学会で報告された。
体験セラピーツアーは、2泊3日の期間中に棚田の景観や玄界灘の眺望、島の食べ物をゆっくりと楽しみ、日常の花粉症のわずらわしさからリフレッシュしてもらおうという内容。募集人員は東京方面から10人(同行者1人、合計5人まで可)、福岡方面から5人の合計20人。
同行医師の募集はしていませんね(苦笑)。
さて、花粉症の話題をもう一つ。
シーズンが始まると、私は「ウェザーニュース」の花粉飛散情報をよく閲覧しています。こんなに細かい地域をよくカバーできるものだと感心していましたが・・・実はフツーの人たちの協力の下に成り立っていたのですねえ。
■ 求む花粉情報! ウェザーニューズ、"花粉観測ロボ"設置者1000人を全国で募集
[2011/12/12:マイナビニュース]
ウェザーニューズはこのほど、花粉症に取り組む「花粉プロジェクト2012」の開始に先立ち、花粉観測機「ポールンロボ」の設置者1,000名の募集を開始した。対象は全国の一般家庭、医療機関、企業、学校などで、募集期間は18日24時まで。
同企画は、花粉観測機「ポールンロボ」を自宅や会社などの身近な場所に設置し、自動観測された花粉飛散数や気温、湿度、気圧の情報を同社に提供し、同時に日々の症状などをリポートで報告するというもの。
「ポールンロボ」とは、同社が開発した花粉観測機。人の顔に見立てた"目・鼻・口"がデザインされており、口の部分から人の呼吸と同量の空気を吸引して、実際に人が空気中で吸い込む花粉量を計測することができる。また、目の部分は観測した花粉量により、色が5段階に変化して花粉量の状態を知らせる事が可能。さらに、花粉飛散量のほかに気温、湿度、気圧も観測し、花粉が飛散しやすい日の判断などに使用されるという。

花粉観測機「ポールンロボ」(イメージ)。目の部分は花粉が少ない状態の白から青、黄、赤、紫へと5段階で変化する(出典:ウェザーニューズWebサイト)
収集したデータは、インターネット回線を通じて同社に自動送信され、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイトなどで、リアルタイムで公開。また、花粉予報や花粉症対策などのコンテンツにも反映され、活用される。
設置条件として、ブロードバンドインターネット環境、ブロードバンドルーターおよびハブを所有していること、観測機を吊るして固定できる場所があること、屋外から屋内に接続ケーブルを通す穴(通気口など)があることなどが求められる。
設置希望者は、応募サイトから必要情報を入力して応募する。なお、応募の際はウェザーニュース会員登録(月額315円)が必要。設置者の発表は12月23日を予定している。
うん、こちらは募集してみようかな・・・。
最後に花粉飛散予測を。
■ 「2012年花粉症特集」(武田薬品のHP)

この予測によると、当地域は2月中旬から本格的に飛散が始まり、量は例年並みかやや多い、ということになります。
あれ、ちょっと待てよ・・・昨シーズンが当たり年だったので、来るシーズンは少ないはずだったのでは?!
近年、この類のツアーの宣伝をよく見かけるようになりました。
スギの植生がない北海道と思いきや、南の島なのですね。
確かに避けて行ってみたいけど、仕事は・・・やはり有閑階級の人向けなのでしょうか。
■ 花粉症:影響少ない離島でリフレッシュを セラピーツアーを募集
(2011年12月7日:毎日新聞)
長崎県平戸市大島村で2012年2月24~26日に実施する、「花粉症避粉地体験セラピーツアー」の参加者を同市が募集している。花粉症患者を離島の大島に招いて、花粉症が自然に改善するかどうかを確かめるためのモニターツアーで、医師が同行し改善の度合いを見る「寛解度」のチェックも実施する。
大島は平戸の北に位置する離島のため、本土からのスギ花粉の飛来の影響を受けず、島内の杉林が全体の約1%と少ないことを利用し、「花粉症避粉地」として島の活性化を図る事業を進めている。長崎大の調査では、島内住民の花粉症有病率が2.65%で、全国平均26.5%、沖縄の6%より低いことが判明し、2010年に学会で報告された。
体験セラピーツアーは、2泊3日の期間中に棚田の景観や玄界灘の眺望、島の食べ物をゆっくりと楽しみ、日常の花粉症のわずらわしさからリフレッシュしてもらおうという内容。募集人員は東京方面から10人(同行者1人、合計5人まで可)、福岡方面から5人の合計20人。
同行医師の募集はしていませんね(苦笑)。
さて、花粉症の話題をもう一つ。
シーズンが始まると、私は「ウェザーニュース」の花粉飛散情報をよく閲覧しています。こんなに細かい地域をよくカバーできるものだと感心していましたが・・・実はフツーの人たちの協力の下に成り立っていたのですねえ。
■ 求む花粉情報! ウェザーニューズ、"花粉観測ロボ"設置者1000人を全国で募集
[2011/12/12:マイナビニュース]
ウェザーニューズはこのほど、花粉症に取り組む「花粉プロジェクト2012」の開始に先立ち、花粉観測機「ポールンロボ」の設置者1,000名の募集を開始した。対象は全国の一般家庭、医療機関、企業、学校などで、募集期間は18日24時まで。
同企画は、花粉観測機「ポールンロボ」を自宅や会社などの身近な場所に設置し、自動観測された花粉飛散数や気温、湿度、気圧の情報を同社に提供し、同時に日々の症状などをリポートで報告するというもの。
「ポールンロボ」とは、同社が開発した花粉観測機。人の顔に見立てた"目・鼻・口"がデザインされており、口の部分から人の呼吸と同量の空気を吸引して、実際に人が空気中で吸い込む花粉量を計測することができる。また、目の部分は観測した花粉量により、色が5段階に変化して花粉量の状態を知らせる事が可能。さらに、花粉飛散量のほかに気温、湿度、気圧も観測し、花粉が飛散しやすい日の判断などに使用されるという。

花粉観測機「ポールンロボ」(イメージ)。目の部分は花粉が少ない状態の白から青、黄、赤、紫へと5段階で変化する(出典:ウェザーニューズWebサイト)
収集したデータは、インターネット回線を通じて同社に自動送信され、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイトなどで、リアルタイムで公開。また、花粉予報や花粉症対策などのコンテンツにも反映され、活用される。
設置条件として、ブロードバンドインターネット環境、ブロードバンドルーターおよびハブを所有していること、観測機を吊るして固定できる場所があること、屋外から屋内に接続ケーブルを通す穴(通気口など)があることなどが求められる。
設置希望者は、応募サイトから必要情報を入力して応募する。なお、応募の際はウェザーニュース会員登録(月額315円)が必要。設置者の発表は12月23日を予定している。
うん、こちらは募集してみようかな・・・。
最後に花粉飛散予測を。
■ 「2012年花粉症特集」(武田薬品のHP)

この予測によると、当地域は2月中旬から本格的に飛散が始まり、量は例年並みかやや多い、ということになります。
あれ、ちょっと待てよ・・・昨シーズンが当たり年だったので、来るシーズンは少ないはずだったのでは?!
現場からの報告、ありがとうございます。
花粉フリー!
うらやましいです。
日本の花粉症患者が増えて春に社会経済活動が滞るようになると、従来の「夏休み」が春にシフトし「春休み」がバカンスシーズンになったりするかも知れませんね(笑)。