12月もついに3分の2が過ぎようとしています。あと11日で今年も終わり、とカレンダーを見直すと、時の流れの酷薄ささえ覚えるほどの速さをなんとも言えず実感させられるのですが、そう思って昨年、一昨年の今日の日記を観てみると、なんとまあ、判で押したように、コミトレ用新刊の制作状況のお話が並んでおりました。それも、どちらも印刷前の校正の話。今頃校正していて印刷間に合うのかな? と思わないでもないのですが、まあちゃんと両年ともそれなりに余裕をもって印刷製本を仕上げて当日を迎えておりますから、今のこの感じはおそらく今の焦りを反映しているものなのでしょう。翻って今年はというと、モノが小説ではないので校正刷りを作って誤植を探したり言い回しを考え直したりする作業がありません。また、例年100頁前後のボリュームを相手にしなければならないのですが、今年は作業の大変さの割には薄い本になる事が確定しており、見直しも、単純なボリュームだけ比べればはるかに簡単にできるはずという見通しもあります。ただ、正直初めて作るような内容ですし、これから仕上げ段階にかかってきて、少しでも出来を良くするための作業にとりかかるとなると、いくら時間があっても足りなくなるかもしれません。その先の見えなさ加減がどうしても焦りを滲み出させるのですが、とにかくやれるところまで手を尽くして行きたいです。
というわけで、今年も進捗を今日のこの日に記しておきますと、とりあえず出来上がった原画をコマに割りつけ、フキダシを作ってセリフを入れるところまでは終わりました。これで最低限、中身のお話の流れは判る状態にできましたので、最悪このまま印刷製本してもなんとか体裁は整います。現段階でここまでできたので、この3連休はまずは一度製本を意識した形で印刷してその出来具合を把握してから、全体を観直して直せるところを直し、手を入れられるところは手を入れて、仕上げに取り掛かりたいと考えています。あと、表紙とかあとがきとか2、3、まだ手をつけていなくてやらないといけないものもあります。後でもできる作業ですが、先に手をつけておいたほうが後々面倒がなくていいかも知れません。特に表紙はまだなんにも素案がありませんので、下描きくらいは始めたほうが、後でやるにせよ慌てなくてよさそうです。
とまあ2011年12月20日はこんな調子でした。
大きな変化がなければ、多分来年の今日も同じような話を綴ることでしょう。出来ればそうあって欲しいと願いつつ、まずは今年の作業に打ち込みましょう。
というわけで、今年も進捗を今日のこの日に記しておきますと、とりあえず出来上がった原画をコマに割りつけ、フキダシを作ってセリフを入れるところまでは終わりました。これで最低限、中身のお話の流れは判る状態にできましたので、最悪このまま印刷製本してもなんとか体裁は整います。現段階でここまでできたので、この3連休はまずは一度製本を意識した形で印刷してその出来具合を把握してから、全体を観直して直せるところを直し、手を入れられるところは手を入れて、仕上げに取り掛かりたいと考えています。あと、表紙とかあとがきとか2、3、まだ手をつけていなくてやらないといけないものもあります。後でもできる作業ですが、先に手をつけておいたほうが後々面倒がなくていいかも知れません。特に表紙はまだなんにも素案がありませんので、下描きくらいは始めたほうが、後でやるにせよ慌てなくてよさそうです。
とまあ2011年12月20日はこんな調子でした。
大きな変化がなければ、多分来年の今日も同じような話を綴ることでしょう。出来ればそうあって欲しいと願いつつ、まずは今年の作業に打ち込みましょう。