今朝の奈良市アメダスの最低気温は20.8℃、昼の最高気温は29.7℃、五條市アメダスの最低気温は18.6℃、最高気温は29℃でした。今日は朝からよく晴れました。気温も随分と上がりましたが、空気が乾燥しているのか比較的爽やかな暑さだったように感じました。明日以降、どうやら暫くの間雨が降る様子はなく、日中の最高気温が30−31℃と大台に乗ってくる模様です。昼間はなるべく涼しいところにいて、活動は朝夕限定が良さそうです。
さて、コロナウイルスへの対応として、これまでの鼻から綿棒を突っ込む呼吸器粘膜からの検体採取から、唾液を検体にしたPCR検査が、今日から実施されます。厚生労働省が認め、保険適用になるとのことでした。従来の検体採取は専門家が柄の長い綿棒を鼻から入れて鼻の奥、喉のところの粘膜を採取するという少々面倒くさいやり方で、採取者が被験者に近づく必要があり、もし被験者が感染していたら、採取中にくしゃみや咳があればそれで採取者もウイルスに被爆されかねない危険性がありました。今回唾液を検体にできることで、採取の労力が格段に楽になり、採集者の危険もかなり軽減される見込みです。あとはPCR検査の処理能力ですが、厚生労働省が、全国の地方衛生研究所や医療機関等の検査実施機関の検査能力を調査することにしたそうです。PCR自体は装置が実施してくれるわけですが、検体の前処理やセッティング等それなりの業前を必要とする作業もあり、施設ごと、検査担当者ごとで検査能力に差が生じるのは致し方ないことです。ただどれくらいそれぞれに腕に差があるのかがわからなければ、検査結果をいかに集計しようと信頼できる内容にはならないでしょう。国が主導してそれら検査機関の能力判定をするのは今回が初めてとのことですが、折角の機会なのでしっかり調査を行い、残念ながら低水準の検査機関には腕を磨いてもらうための研修なりを実施して、全国的にPCR検査能力を高位平準化できるよう環境を整えていただけたらと思います。
さて、コロナウイルスへの対応として、これまでの鼻から綿棒を突っ込む呼吸器粘膜からの検体採取から、唾液を検体にしたPCR検査が、今日から実施されます。厚生労働省が認め、保険適用になるとのことでした。従来の検体採取は専門家が柄の長い綿棒を鼻から入れて鼻の奥、喉のところの粘膜を採取するという少々面倒くさいやり方で、採取者が被験者に近づく必要があり、もし被験者が感染していたら、採取中にくしゃみや咳があればそれで採取者もウイルスに被爆されかねない危険性がありました。今回唾液を検体にできることで、採取の労力が格段に楽になり、採集者の危険もかなり軽減される見込みです。あとはPCR検査の処理能力ですが、厚生労働省が、全国の地方衛生研究所や医療機関等の検査実施機関の検査能力を調査することにしたそうです。PCR自体は装置が実施してくれるわけですが、検体の前処理やセッティング等それなりの業前を必要とする作業もあり、施設ごと、検査担当者ごとで検査能力に差が生じるのは致し方ないことです。ただどれくらいそれぞれに腕に差があるのかがわからなければ、検査結果をいかに集計しようと信頼できる内容にはならないでしょう。国が主導してそれら検査機関の能力判定をするのは今回が初めてとのことですが、折角の機会なのでしっかり調査を行い、残念ながら低水準の検査機関には腕を磨いてもらうための研修なりを実施して、全国的にPCR検査能力を高位平準化できるよう環境を整えていただけたらと思います。