かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

壊したタブレットの部品が届いたので、早速修理してみました。

2020-06-14 20:50:38 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.6℃、昼の最高気温は32.4℃、五條市アメダスの最低気温は22.5℃、最高気温は31.6℃でした。今日は朝から時折雨が降るくもり空でしたが、昼頃から空が明るくなり、一時は日差しも届いていました。そのまま日が暮れましたが、夜になって少し風が強くなってきました。気象庁によると、日本海側まで北上していた梅雨前線が今夜再び南下して太平洋上に移動する見込みのようで、天気予報も明日から水曜日まで、晴れのマークが出ていました。少しの間梅雨はお休み、ということのようですが、ひょっとして今から梅雨の中休みなのだとしたら、梅雨明けは異様に早かったりするのでしょうか?

 さて、退院後4週目を迎えましたが、あんまり状態は変化したように感じません。今日など朝9時まで惰眠を貪ってしまいました。昨夜は23時には寝たのですが、どうも疲れというか眠気が取れず、随分久しぶりに睡眠を満喫した気が致します。それで体調が完全に回復したと実感できればよいのですが、実際はもう一つはっきりせず、今後は日にち薬で少しずつマシになってくるのだろうかとか、ひょっとしたらこの状態が完全回復状態で、これ以上良くなることはないのだろうか? とか色々考えてしまうところです。まあぼちぼちリハビリしながら仕事の復帰へ準備を進めていこうというところです。
 ところで、5月28日にeBayで発注した、壊した中華タブのタッチスクリーンの補修部品が、今日届きましたので、察作修理してみることにしました。


一応無料で送ることもできましたが2ヶ月位かかってしまうので、4ドル払って早めに送ってもらうことにしました。40ドル払えばそれこそ1週間弱で届くそうですが、19ドルの製品に送料をそんなにも払えません。4ドルでも注文から17日で届きましたし、普通にしっかりしたダンボール箱で送られてきたので十分だと思います。


 箱を開けてみると、新品のタッチパネルが大量のプチプチに包まれていました。



破損したタブレットです。上部に弓状の割れが入り、その下部は全く反応しなくなっています。


 タブレットの内蔵。基盤ははがきの半分くらいのサイズ。一番右上の端のオレンジ色のフィルムケーブルにチップが付いているのがタッチパネルのケーブルです。



 交換のため、タッチパネルのケーブルを外します。差し込んでいるところの下側、黒い留めを上に軽く上げてやると簡単にケーブルを引っこ抜くことができます。はじめ、白い方がストッパでこじ上げるのかと思い、どうしても動かないので難儀しました。

 
 ケーブルを抜いたら後はひたすら割れたパネルを引っ剥がすだけです。ベゼル部分が両面テープで固定されているので、ドライヤーで丹念に温めては、その下の液晶画面に傷をつけないようプラスチック製のヘラで、少しずつ剥がしていきます。


 引っ剥がしたパネル。なるべく壊さないようにしたかったのですが、剥がしているうちに妙な力がかかったのかバリバリと割れてきて、一部粉々になっています。
 タブレットのタッチパネル交換はとにかく液晶画面に傷など付けないようにしつつ剥がしていくのが大変で、それさえ無事に終われば後は新しいパネルを貼り付けるだけです。新しい方のベゼル部分にも両面テープがついているので、剥離紙を剥がして慎重に液晶に重ね、ケーブルを基盤に差し込んで固定すれば完了です。


 無事使えるようになりました。古いパネルを剥がしているときに画面の保護フィルムが比較的きれいに剥がれましたのでそのまま転用して貼り付けてあります。少々空気が入ってしまいましたが、実用上は問題ありません。以上、準備も含めてざっと1時間位の作業時間でした。

 まあこんなふうにタッチスクリーンが割れていても、マウスを繋ぐとか以前やったようにBluetoothによる無線キーボードで操作するとかすれば使えないこともなかったのですが、やはり画面をタッチして操作する方がはるかに快適です。こいつはSIMを挿して4GLTEで通信できて便利なので、なるべく末永く使ってやりたいと考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うつ病の原因はウイルス感染? という研究結果が発表されました。

2020-06-14 20:50:38 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.6℃、昼の最高気温は30.6℃、五條市アメダスの最低気温は22℃、最高気温は29.9℃でした。今日はやや雲が多いものの一日よく晴れました。その割に気温は思いの外上がらず、日陰では涼気を感じる比較的過ごしやすい一日でした。明日、明後日も同じような天気になる予報ですが、明日は少しだけ気温が上がる見込みです。

 さて、慈恵医大の近藤一博教授(ウイルス学)らの研究グループが、過労や強いストレスがきっかけで発症するうつ病について、その発症メカニズムに深く関与すると見られるウイルスとタンパク質を発見しました。ヒトに疲労が蓄積すると、唾液中に「ヒトヘルペスウイルス(HHV)6」が急増します。ヒトヘルペスウイルスは赤ちゃんのときにほぼ全てての人が感染し、そのまま成人後も体内で休眠状態で潜伏感染しています。疲労がきっかけで活性化し唾液中に現れたウイルスは、鼻を通じて嗅覚を司る脳の嗅球に到達、再感染し、「SITH1(シスワン)」というタンパク質を作り出します。SITH1は脳細胞にカルシウムを過剰に流れ込ませ、嗅球の神経細胞を死に追いやり、更に記憶をつかさどる海馬での神経再生を抑制するとのことでした。このたんぱく質の存在が確認された人は、そうでない人に比べ12.2倍うつ病になりやすく、マウスの実験でも、嗅球でSITH1を作らせたマウスはうつ症状を呈し、抗うつ剤によって通常状態に復したそうです。
 これらの結果を踏まえ、研究チームでは、ストレスや疲労がヘルペスウイルスの活性化と再感染を惹起、それがきっかけでSITH1が作られ、嗅球や海馬などで脳細胞の状態が激変し、意欲減退などうつ症状が引き起こされる、というメカニズムではないかと推察しています。
 まさか赤ちゃんのときに感染していたウイルスがずっとその後も残り、疲労やストレスをきっかけに増殖、再感染してうつ病発症とは、なんとも驚きの連鎖反応です。うつ病は心の風邪、と言われるそうですが、実際にウイルス感染が絡むのであれば、心ではなくて脳の風邪というべきかもしれませんね。治療法も含め、更なる研究の進展を期待したいです。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする