かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

166万円も住民税還付を受けられるヒトって、結局どんなヒトなんでしょうね?

2020-06-09 22:14:42 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は20℃、昼の最高気温は31.1℃、五條市アメダスの最低気温は15.9℃、最高気温は30.2℃でした。今日は午前中から薄雲が空を流れ、午後には全面に広がって、夕方になる前にはすっかり日差しが閉ざされていました。気温も昨日ほどには上がりませんでしたが、蒸し蒸しした空気のせいか不快度は昨日よりも高いものがありました。
 明日からは梅雨入りとのことで、午後から雨、以降、当分の間雨が降りやすい状態が続くとの予報が出ています。今日まで、リハビリの散歩は日が落ちて気温が下がってくる夕方6時以降と決め手おりましたが、さすがに1時間弱も傘をさして歩きたくはありませんし、明日以降は天気予報や空模様を見ながら随時歩く時間を変えていくことになりそうです。

 さて、大阪府摂津市役所が、市民の男性へ誤って10倍の金額の住民税を還付してしまった事件、使い切ってお金がない、と突っ張る男性を摂津市が提訴する方針を固めたという報道がありました。還付ミスをしたのが2018年度。166万円還付するところを間違えて1668万円出してしまったというのがそもそもの発端ですが、摂津市もすぐに気づいたわけではなく、実に1年半経って、それも大阪府から指摘されて初めてミスに気づくという体たらくだったことが、話を少々ややこしくしている感じです。
 まあ普通に考えれば10倍の還付があった時点で男性も誤りに気づくだろう、とも思いますが、代理人弁護士が「役所から返ってきたお金だから間違いがあるとは思わなかった。誤りに気付いていたかが争点になる」と話しているところをみると、ひょっとしてひょっとしたら気づかない可能性もあったりするのだろうか? と考えてしまいました。例えば、過去一千万円級の還付を受けた経験があったのではなかろうか? とか。万一そうであるなら、一概に男性を槍玉に挙げるのも間違っているような気も致します。
 そうは言っても、結局は返さなければならなくなるんじゃないかと想像されるのですが、それはそれとして、摂津市側がそんな失敗を犯した原因は何だったのかというのも気になります。当該職員の凡ミスがあったとしてもそれをチェックする仕組みはなかったのか、ミスをしやすい何らかのシステム上の課題はなかったのか、などなど、摂津市は訴訟とは別に、それらを明らかにして今後の防止策を市民に報告する義務があるんじゃなかろうかと思いますが、どうなのでしょう? 市議会で追求したりはしないのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする