かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ライブハウスのコンサートで客同士は1m離れて静かに鑑賞すること、なんて実際可能なんでしょうか?

2020-06-12 21:11:37 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.9℃、昼の最高気温は28℃、五條市アメダスの最低気温は21.9℃、最高気温は28.6℃でした。今日は朝から雨が降ったり止んだり、ほぼ昨日と同じような天気でした。夕方、ほんの僅かに西の空の雲が途切れて日差しがありましたが、それもほんの一時ですぐにまた雲で塞がれ、夜にはまた雨が降ってきました。西から次々と雨雲が流れてきており、その通り道がちょうど我が家の真上あたりになるようで、県内は他で降って無くても家では降っている、というような状態になっている模様です。こういう雨の降り方は気象庁のアメダスでは追いきれないのでなんとももどかしいですが、その分はより細かな観測拠点を持つ国土交通省の河川情報で補完できないこともないので、そちらを確認すると、橿原市で24時間の累計で40ミリ近く降っている模様。かなりしっかりした雨になっています。明日は更に強めの雨が長時間降り続く予報です。まあ台風とかと比べればそう大層でもない雨ではありますが、出かけるのは躊躇する位の降り方になるかもしれません。

 さて、来週の19日から、ライブハウスでのコンサートなどの営業が可能となりますが、政府はその営業に向けてガイドラインをまとめて近く公表するとのことです。内容としては、「出演者と客の間を2メートル空けること」、「店が狭く2メートルを確保できない場合は、フェイスシールドを着用する」、「客同士は1メートルのソーシャルディスタンス」といった内容が盛り込まれる予定なのだとか。一方業界では独自ガイドラインとして、「演奏中、歌手の前には飛沫を遮断するものを設置して、ほかの演奏者はマスクを着用」、「観客が歌う行為は禁止」、「握手会は自粛」も「すべての握手の間に手をアルコール消毒すれば実施できる」という例外を設けるという内容になるそうです。
 まあ演奏者と客との距離やその間のシールド設置は十分可能だと思いますが、客同士1m離すというのはできるものなのでしょうか? お客の定員を半分以下に減らして間を空けるとかしないと無理そうな気もしますが、それで観客側も静かに鑑賞とは、クラシック音楽とかならともかく、なかなか難しいジャンルの音楽もありそうな気が致します。
 スポーツ関係はどうなのでしょうね? ちょっと調べてみたら、Jリーグは7月10日からホームの観客のみ、1試合5千人以下で実施、8月以降アウェー観戦の客席を設けるとのこと。また、応援の際は扇動や歌や声を出しての応援、指笛や手拍子、太鼓などの鳴り物を禁止するのだそうです。多分プロ野球など他もだいたいそれに準拠したような形になっていくのでしょうね。テニスやゴルフのように静かな観戦スタイルになるのも個人的には悪くないと思いますが、当のファンの方々はどう感じているのか、少し気になります。

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