今朝の奈良市アメダスの最低気温は7.7℃、昼の最高気温は9.2℃、五條市アメダスの最低気温は7.3℃、最高気温は8.2℃でした。昨夜からの雨が今日は一日中時折少し雨脚を強めつつ止むことなく降り続けました。夜になってもその状況は変わらず、ただただ雨が降り続けています。雨は明日の午後遅くまで残るようで、この土日はすっかり雨に祟られて何もできないまま終わりそうです。
さて、島根大の島根大の病態生化学の専門家である浦野健教授、長崎大のウイスル学の専門家長崎大の森田公一教授らの研究チームが、新型コロナウイルスの細胞内侵入を阻害する抗体を発見した、との報道がありました。マウスにウイルスの表面のタンパク質を投与し、マウスの体内で出来た抗体14種類を精製し試験したところ、このうちの5つの抗体がウイルスに強く結合して細胞内への侵入を阻害する効果を持つことがわかったとのことです。研究チームはこの抗体に関連する遺伝子を特許出願したとのこと。
まだマウスでの試験で、今後、ヒトで効果があるのか評価したり、副作用はないのか、安全性を評価したり、ひょっとしたら抗体の精製方法など生産に関わるハードルがあるかもしれませんし、などなどの課題を解決していくには、少なくとも実用化まで4,5年、下手したら10年は掛かりそうな話ですが、とりあえず希望の持てそうな話にはなりそうです。後は変異株に対してどれくらい耐性を持っているか、とかも気になるところではあります。インフルエンザのタミフルのような治療薬とマスクに着けることを検討しているそうですが、マスクに付着させた条件でもウイルスを失活させられるのか、効果があるとしてそれはどれくらい持続するのか、マスクの価格帯で実用化できるような量産方法なりが確立しているのか、というような問題もまだ良く判らないんじゃないでしょうか。
とりあえず今後の研究の進展を祈りつつ、すぐには使えないことも意識して、今できることを考えないといけませんね。
さて、島根大の島根大の病態生化学の専門家である浦野健教授、長崎大のウイスル学の専門家長崎大の森田公一教授らの研究チームが、新型コロナウイルスの細胞内侵入を阻害する抗体を発見した、との報道がありました。マウスにウイルスの表面のタンパク質を投与し、マウスの体内で出来た抗体14種類を精製し試験したところ、このうちの5つの抗体がウイルスに強く結合して細胞内への侵入を阻害する効果を持つことがわかったとのことです。研究チームはこの抗体に関連する遺伝子を特許出願したとのこと。
まだマウスでの試験で、今後、ヒトで効果があるのか評価したり、副作用はないのか、安全性を評価したり、ひょっとしたら抗体の精製方法など生産に関わるハードルがあるかもしれませんし、などなどの課題を解決していくには、少なくとも実用化まで4,5年、下手したら10年は掛かりそうな話ですが、とりあえず希望の持てそうな話にはなりそうです。後は変異株に対してどれくらい耐性を持っているか、とかも気になるところではあります。インフルエンザのタミフルのような治療薬とマスクに着けることを検討しているそうですが、マスクに付着させた条件でもウイルスを失活させられるのか、効果があるとしてそれはどれくらい持続するのか、マスクの価格帯で実用化できるような量産方法なりが確立しているのか、というような問題もまだ良く判らないんじゃないでしょうか。
とりあえず今後の研究の進展を祈りつつ、すぐには使えないことも意識して、今できることを考えないといけませんね。