かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

源氏物語をそろそろ読んでみたかったりするのですが、この辺の本屋さんでは見かけませんね。

2008-07-22 22:39:53 | Weblog
 今日は夜になってからミニ夕立っぽい雨が降って、少しだけ過ごしやすくなりました。昨日までは本当に寝苦しく、扇風機がタイマーで止まる度に目が覚める、という繰り返しで、どうも夏バテが止め処も無く進行している感じがしていましたが、今夜はそんな心配はあまり無くて済みそうです。もっとも、こうしてPCを点けている間は暖房入れているのと同じなので、私の部屋だけ周囲と明らかに気温が違うのですが(汗)。早く止めて、空気を入れ替えないといけません。

 さて、最近高校時代の友人の一人がよく夢に出てきます。といっても何をするでもなく、ただ一緒に商店街をそぞろ歩いたりしているだけなのですが、これまでそれ程頻繁に出てきたことも無いので、少々気になるといえば気になります。まあ虫の知らせ、というような類はあまり信じてもおりませんし、念のためこの夢について卦を立ててみても、凶兆は全く出てきません。それよりも、今、この友人が現れる心理学的な原因を追求した方が面白そうです。夢の登場人物とは、夢見るヒト本人のある一面をあらわす人格の一部で、ユングはそれを6つほどに分類していたと記憶しているのですが、この友人との付き合いを想起して、そこに付随する私の抱いているイメージを考えていけば、何か答えが見えてきそうな気もいたします。
 それとも、やはり夢占い的に何か訴えるようなことがあったりするんでしょうか?それはそれで、調べてみるのも面白そうではあります。

 ところで、大東亜戦争で一時行方がわからなくなった源氏物語の写本の一つ、大沢本というのが見つかったそうですね。54帖すべて揃い、鎌倉初期のものと考えられる部分もあるなど、その存在価値は重要文化財級なのだそうです。源氏物語の紫式部直筆原本は見つかっておらず、今我々が普通に見ることが出来るのは、それが手書きで写し取られ、誤字脱字や書き込みなどが行われていった写本だけ、中でも藤原定家のものが標準で、文庫などで容易に読むことが出来るんだとか。
 私は源氏物語は実はほとんど読んだことが無くて、一度は目を通したいと思っていたのですが、その以前に枕草子を読んで、この時代の女性の書いたものは、到底私にはついていけない、と挫折した記憶がこびりつき、それよりもはるかに大規模な大河ドラマに手をつけるのに、ずっと躊躇しておりました。でも今年は源氏物語千年紀の記念すべき年でもあることですし、そろそろそんな食わず嫌いを返上してみるいい機会かもしれません。読んでおけば、夢御前様と平智盛との同人的物語構築に役立つかもしれませんし(笑)。
 そう思って時折本屋さんを覗くのですが、さすがに棚を占領しかねない大部の本であるためか、この記念すべき年に全巻揃っているのを見たことがありません。これはamazonにでも頼らないといけないかな、と思わないでもないのですが、とりあえずどの文庫が良いか位は見比べてみたいと思うのです。これは、大阪か東京に行ったときに、大きい書店をはしごするしかないかもしれませんね。


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1 コメント

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あさきゆめみし (DREAM☆彡)
2008-07-23 01:12:51
あさきゆめみしなら全巻買って読んだことありますよ~
紫の上が大人になるまでがかわいいです
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