半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

我が家の近所に “キジ撃ち”  に行きました。

2010-11-19 10:52:15 | その他、銃砲関連
昨日、家で仕事をしていたら射撃仲間のNさんから電話。

「今日、2時頃から “キジ撃ち” に行くけど、一緒に行くかい?」

聞けば、猟場は我が家からほんの数分の所とのこと。せっかく狩猟免許を取ったんですから、こりゃ行かなくちゃなりませんね。狩猟に行くのは、中学2年生の頃に叔父にお供したとき以来ですから、ざっと35年振りですよ。


で、到着したのはこんな場所……





……って、こりゃ息子に自転車の練習をさせた場所のすぐ近くじゃないですか!。でも、本当にこんなところにキジがいるのかな?


これがNさんの相棒。さすが猟犬。精悍ですね。




自分の仕事は良く分かっているようで、何の指示をしなくてもすぐに雉を探し始めます。




我々はその後を付いてゆくだけ。臭いがすると、こうやって自分から藪の中に入っ行きます。でも藪の中にはいっちゃうと、どこにいるのか見えませんねぇ (笑) 。



犬の仕事は、獲物を追い詰めて飼い主が来るのを待ち、飼い主の合図と同時に飛ばして撃つチャンスを作るということ。

昨日は2時間弱で5羽でました。オスも1羽でたのですが、場所が悪かったこともあり、残念ながら獲ることはできませんでした。でもNさんは猟果そのものにはあまり執着がないようです。


途中で 「ちょっとここで待ってて、コガモ一羽だけ獲ってくるから」 そういって一人で用水路の所まで行ったと思ったら……タンッ!、タンッ!! (銃声はバキュ~ンやドキュ~ンではありません) 。



コガモを一羽ゲット。羽をむしるのが面倒なので、それ以上は撃たないそうです。獲った獲物は必ず食べる (というか、食べない獲物は撃たない) そうです。

結局、Nさんの目的は獲物を獲ることじゃなくて、犬との共同作業を楽しむということだったんですね。ご一緒して何となく分かりましたよ。狩猟というスポーツ、やはり私に向いているとは到底思えません。しかし、こうやって犬と歩くっていうのは楽しいなぁ。
コメント
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