カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『天下を治めた絵師 狩野元信』 です。

あまりよく理解していなかったのですが、狩野派が日本絵画史上最大の画派に成長したのは、この二代目の元信の時代だったんですね。狩野派では書道と同じように作風を真・行・草の三つの画体に整理し、弟子達にその型を学ばせることによって、工房として一定レベルの作品の量産?することに成功していたそうです。その画体の違い分かりやすく見比べることが出来るような展示もあり、大変勉強になりました。


扇絵を切り抜いて実際の扇に使うということは知っていたものの、一度扇に使われた絵を、再び扇絵や屏風に直した作品が色々あってビックリ。当時、有名な絵師の描いた作品は、大変価値のある物だったということがよく分かります。
この企画展、サントリー美術館の所蔵する 《酒伝童子絵巻》 を始め、重要文化財クラスの作品も多数展示されておりますので、日本画に興味がある方はお見逃し無く。

あまりよく理解していなかったのですが、狩野派が日本絵画史上最大の画派に成長したのは、この二代目の元信の時代だったんですね。狩野派では書道と同じように作風を真・行・草の三つの画体に整理し、弟子達にその型を学ばせることによって、工房として一定レベルの作品の量産?することに成功していたそうです。その画体の違い分かりやすく見比べることが出来るような展示もあり、大変勉強になりました。


扇絵を切り抜いて実際の扇に使うということは知っていたものの、一度扇に使われた絵を、再び扇絵や屏風に直した作品が色々あってビックリ。当時、有名な絵師の描いた作品は、大変価値のある物だったということがよく分かります。
この企画展、サントリー美術館の所蔵する 《酒伝童子絵巻》 を始め、重要文化財クラスの作品も多数展示されておりますので、日本画に興味がある方はお見逃し無く。