さて、今年6個目のガレット・デ・ロワはこちらにしました。『ピエール・エルメ・パリ 青山』 です。量産品?のガレット・デ・ロワとしては、間違いなくこちらがハイエンドでしょう。
相変わらず洗練されたウィンドウ・ディズプレイでした。でもこの巨大なガレット・デ・ロワ、実は中身のクリームが入っていないそうです (笑) 。
ピエール・エルメでは、毎年定番の “ガレット オ ザ マンド” の他に、その年の新作を販売しています。今年の新作はリオレ (=ライス・プディング) の上にカラメルの層を敷き詰めた “ガレット オ リオレ エ カラメル” 。どちらにしようか迷ったものの……
……今年はちょっと奮発して “ガレット オ リオレ エ カラメル” にすることにしました。
王冠はいつものこれ。おしゃれですね。
さっそく、コーヒーを入れていただくことにしました。
切り口はこんな感じ。ライス・プディングの粒々が見えます。
で、肝心の味の方ですが……あまり “血中おフランス濃度” が高くない私には、ちょっと難易度が高過ぎました!。トホホ~、普通のヤツにしてお行けば良かったなぁ。家族の感想もほぼ私と同じでした。
ピエール・エルメでは、フェーブの代わりにアーモンドを入れていました。今回の王様は……
……またまたまたまたまた、息子!!。6戦中5勝です。
今年のフェーブは例のパズルみたいなヤツじゃなくて、このボタンになっていました。2種類あって、我が家で選んだのはこちら。
今の所、息子が5勝、娘が1勝、カミさんと私が0勝です。このままで終わらせたくないけれど、そろそろガレット・デ・ロワを売っているお店もかなり少なくなってきちゃったなぁ……
というわけで、次回、今年最後の1個は、国内最高峰のお店の一つで締めることにしました (つづく) 。