チョコレートケーキ、ちょっと改良？。

せっかくの週末ですが、お天気がイマイチになってしまったので、予定をキャンセルして久々に家でゆっくり過ごすことにしました。しかし、カミさんはのんびりすると死んでしまう！ので、早速何かを作り始めました。



クーベルチュールがあるので、どうやらチョコレートケーキのようです。チョコレートケーキは材料代が美味しさと直結していることがよく分かったのですが、今回は少しだけ変更してバージョンアップを考えているようです。


前回はフルーツケーキと２本ずつにしたものの、やはり１種類に専念した方が良いという結論に達しました。というわけで、今回はチョコレートケーキだけ４本です。




はい、出来上がり。見た目ではいつもと変わりませんね。




で、早速食べてみると･･････



･･････う～ん、私にはどこが変わったのか分からない！。いつもと同じように美味しかったですよ　（笑）　。


そろそろブロークンのマロングラッセが手に入る時期になってきたので、次回は私の大好きなマロンケーキの番かな？。

サントリー美術館で、 『天下を治めた絵師 狩野元信』 を観ました。

カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、　『天下を治めた絵師　狩野元信』　です。




あまりよく理解していなかったのですが、狩野派が日本絵画史上最大の画派に成長したのは、この二代目の元信の時代だったんですね。狩野派では書道と同じように作風を真・行・草の三つの画体に整理し、弟子達にその型を学ばせることによって、工房として一定レベルの作品の量産？することに成功していたそうです。その画体の違い分かりやすく見比べることが出来るような展示もあり、大変勉強になりました。





扇絵を切り抜いて実際の扇に使うということは知っていたものの、一度扇に使われた絵を、再び扇絵や屏風に直した作品が色々あってビックリ。当時、有名な絵師の描いた作品は、大変価値のある物だったということがよく分かります。

この企画展、サントリー美術館の所蔵する　《酒伝童子絵巻》　を始め、重要文化財クラスの作品も多数展示されておりますので、日本画に興味がある方はお見逃し無く。

息子の栗の実、美味しい栗御飯になりました！。

先日、我が家の果樹園で収穫した　息子の栗の実 、息子のリクエストもあり、カミさんが栗御飯を作ってくれることになりました。



撮り忘れちゃいましたけど、栗を剥く作業はちゃんと息子もお手伝いをしていましたよ　（笑）　。


まだまだ木は小さいものの、実は小さくはありませんでした。




何故か、カミさんは栗御飯のときには豚汁を作ります。子供達にとっては、この二つはセットというイメージかも知れないなぁ。




それでは、頂きま～す。



まだまだ収穫量が少なくて栗御飯だと一回分にしかなりませんが、いずれはお友達やご近所に配れるくらいになってくれたら嬉しいな。

カヌレ専門店、 『Le Canard （ル・カナール） 』 のカヌレを食べまた。

さて、今日のブログは昨日の続きです。　『オットー・ネーベル展』　を楽しんだカミさんと私でしたが、帰り際にふと中庭を見たら･･････



･･････あっ、　“ドゥ マゴ収穫祭”　をやっている！。というわけで、再度Ｕターンして　（笑）　覗いて行くことにしました。


いくつか出ていたワゴンの中で私達が一番興味を持ったお店はこちら、深大寺にあるカヌレ専門店、　『Le Canard （ル・カナール）　』　さん。ちゃんとボルドーで２年半、修業されたそうです。






というわけで、お試しにこの二口サイズの６個入りをゲット。コーヒーと一緒に美味しくいただきましたよ。






カヌレといえば、日本ではパリの　『LEMOINE　（ルモワン） 』　の名を挙げる方が多いようですが、カヌレのルーツはパリじゃなくてボルドーなんですよ。こちらは以前に訪問したボルドー近郊、サンテミリオンのLEMOINE。まぁここではカヌレよりサンテミリオン風マカロンの方が幅を効かせていましたけどね　（笑）　。



私は白山にあった　『パパダニエル』　のカヌレが大好きでよく訪問していました。しかし、残念ながらダニエルさんがフランスに帰ってしまったために６年前に閉店に！。現在、その場所は　『フランス菓子　エリティエ』　になっています。

Bubkamura ザ・ミュージアムで、 『オットー・ネーベル展』 を観ました。

ちょっと渋谷方面に出掛ける用事があったので、カミさんと二人でBubkamura ザ・ミュージアムに寄ってみることにしました。

現在開催されている企画展はこちら、　『知られざるスイスの画家　オットー・ネーベル展　シャガール　カンディンスキー　クレーの時代』　です。




オットー・ネーベルという名前は全く聞いたことがありませんでしたし、フライヤーなどに描かれていた作品にも特に興味が持てなかったこともあり、ほんの時間つぶし程度のつもりで訪問したのですが･･････予想に反して素晴らしい作品が沢山あり、大変楽しい見応えのある内容になっていました。




一見するとシンプルな構成になっている様に見える作品が多いのですが、実際に間近で観ると驚くほど細密な書き込みがなされていてビックリ！。一般的なキャンバスの油彩だけではなく、実に多種多彩な支持体や技巧を用いて描かれていることにも驚かされます。でも残念ながら、この面白さは画像や写真では伝わらないだろうなぁ。



正直な話、実際に作品を観るまではクレーやカンディンスキーの劣化コピーのような物を想像していたのですが、それらとは全く異なるアプローチの作品でした。

この企画展はスルーしなくて本当に良かった。カミさんも　「これは期待以上！。凄く面白かった！！」　という感想でしたよ。

今年も “トトロの日 （１０月１６日） ” はトトロのシュークリームでお祝いです！。

皆さん、コンバンハ。　１年間のご無沙汰　でした。半谷家のトトロでございます。




今日は　“トトロの日　（１０月１６日）　”　だったので、半谷家のご夫妻のお供で代田にある　『白髭のシュークリーム工房』　まで行って参りました。




店内には私のご同輩が沢山！。










今回は、初めて二階のカフェを利用させて頂くことにしました。




室内は満席だったので、テラス席　（という名のベランダ）　で、トトロのシュークリームとホット・チョコレートを頂くことにしました。




半谷家のお子さん達は学校があって同行できなかったので、お土産にシュークリームを連れて帰ることにしました。



全８種類の内、今の時期に店頭に並んでいるのはカスタードクリーム、チョコレートクリーム、マロンクリーム、木イチゴ＆クリームチーズの４種類です。今回は仲良く一匹ずつにしました。来年もまた、１０月１６日にお邪魔出来たら嬉しいな。

東京モーターショー、今回が最後かな？。

申請していた東京モーターショーのプレス・パスが届きました。恐らく今年もプレスデーの初日、１０月２５日（水）に出撃することになるでしょう。




まぁ私の仕事の方向性からすると、新型車の発表などは直接仕事に結びつくことはないのですが　（笑）　、仕事関連でお世話になっている方々や諸先輩にご挨拶をしなければなりませんし、この機会でなければ中々会えないような友人もいるので、フリーランスになってから３０年、一度も休まずに訪問するようにしてきました。



でも、実は私はこういう華やかで人が沢山集まるようなイベントは大の苦手。すでに今から気が重いというのが正直な気持ちです。もちろん相変わらず新しい技術には興味がありますし、部品／用品関連のブースには中々興味深い出展も多いのですが、やはり今回を最後にさせていただくことにしようかな？。

駒場公園の旧前田侯爵邸、和館に行きました。

さて、今日のブログは昨日の続きです。

日本民藝館に出掛けたカミさんと私は、せっかくなので直ぐ近くにある駒場公園の旧前田侯爵邸を訪問してみることにしました。残念ながら洋館の方は保存整備工事のために非公開になっていたものの、こちらの和館の方は見学できるようになっていました。






書院造りで一見するとすっきりした印象ですが、良く見ると色々と贅を尽くした建物であることが分かります。









この和館、建てられたのは１９３０年とのことなので、約９０年前の建物なんですね。恐らく、この建物の中で色々とドラマチックな出来事があったんだろうなぁ･･････何時になるか分かりませんが、次の機会には洋館の方を訪問してみようと思います。

日本民藝館で 『ウィンザーチェア ‐日本人が愛した英国の椅子‐』 を観ました。

カミさんと二人で日本民藝館に行きました。カミさんは母校から歩いて行ける場所だったこともあって度々訪問していたようですが、私には中々縁がなくて、今回が初めての訪問でした。






現在開催されている企画展はこちら、　『ウィンザーチェア　‐日本人が愛した英国の椅子‐』　です。





日本で　“椅子好き”　というと、一般的には有名な工業デザイナーや建築家の作品を愛好する皆さんのことを指していると思われます。確かに素晴らしい作品が沢山ありますからね。

しかし、最近の私はむしろ　“名も無きクラフトマン”　の製作した工芸品に魅力を感じるようになってきました。可能ならば、新品の時が最高というような品物ではなくて、大切に使い込むことでさらに輝きを増すような品物を所有したいと願っています。そういえば、私の椅子も英国製のアンティークだったなぁ･･････

ポルシェ９１１ （９３０） 、２６万ｋｍを超えました！。

カミさんの愛車である　“クラッシャー･モービル２号”　こと８４年モデルのポルシェ９１１　（９３０）　、最近全然距離が伸びなくなっていたのですが、本日ようやく走行距離２６万ｋｍを突破いたしました。



このクルマがカミさんの通勤用として我が家にやってきたのは２００３年４月のこと。当時の走行距離は１０万ｋｍ弱だったので、１４年半で１６万ｋｍ走ったことになりますね。


このクルマ、既に３３年落ち！であるものの、今でも普通に日常の足として活躍してくれています。ほとんどトラブルはないし、維持費もかからないし、コンパクトで運転しやすいし･･････趣味と実用を兼ね備えた存在としては、これの代わりになってくれそうなクルマは中々見つかりません。



子供達が幼い頃は、この狭い室内に家族四人でギューギュー詰めになって　（笑）　色々な所に行ったなぁ。いつの間にか、このクルマにはそういう楽しい想い出もギューギュー詰めになっていることに気付きました。安さに目が眩んで、ほんのつなぎのつもりで買ったクルマでしたが、もう乗り替えようという気は失せました。