完全に修復された市道大洲松川線(大洲松川ライン)を走行した後、相馬市磯部地区の慰霊碑に寄ってみました。
相馬市で津波犠牲者が一番多かった地区ですね。
磯部地区慰霊碑(曹洞宗東北管区教化センターサイト内)
http://soto-tohoku.net/inorinomitisirube/f64.html
近くの高台にある寄木神社にも参詣しましたが、2012年の訪問時には修復されていた石灯籠が再び崩れてしまったようで、一番下の台座と最上部の笠が重ねられて、中間部がありませんでした。
これもやはり今年3月16日の震度6の地震の影響なのかもしれません。
「2011年夏の磯部・寄木神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64107592.html
「2012年夏の磯部・寄木神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64103507.html
南相馬市に入って八沢浦干拓地の功労者を顕彰した山田神社に参詣しました。
この神社はもともと八沢干拓排水機場の近くにありましたが、2012年2月、顕彰碑等のあった高台に遷座し、その際には熊本県の神社・教育関係者の尽力で仮社殿が建立されました。
その後、更に立派な社殿が建立されていますね。
山田神社(南相馬市かしま観光協会サイト内)
http://www.kashima-kankou.jp/2016/01/17/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E7%A5%9E%E7%A4%BE/
「山田神社遷座祭・復興祈願祭」(その1)~(その6)
http://chingokokka.sblo.jp/article/54176731.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/54183853.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/54187427.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/54187824.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/54193284.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/54196146.html
ついで真野川を渡って真野川漁港と相馬野馬追の調教場でもある烏崎海浜公園に行ってみましたが、両施設とも本当に立派に再建されていますね。
真野川漁港(南相馬市かしま観光協会サイト内)
http://www.kashima-kankou.jp/2017/05/18/%E7%9C%9F%E9%87%8E%E5%B7%9D%E6%BC%81%E6%B8%AF/
真野川漁港の近くに崩壊した神社跡があって、そこで見た狛犬が妙に印象に残っていたので探してみたのですが、少し場所を移動し、新設された公会堂の近くに遷座していましたね。
「2012年6月の烏崎・津神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/77170812.html
ついで東北電力原町火力発電所の巨大な煙突を見つつ、北泉海浜総合公園(原町シーサイドパーク)に行ってみましたが、ここも本当に立派に整備されていました。
原町シーサイドパーク(「海と日本PROJECT in ふくしま」サイト内)
https://fukushima.uminohi.jp/report/haramachi/
新田川を渡って原町区雫地区に行くと、大内新興化学工業(株)の原町工場がありますが、震災後、この先が立ち入り禁止地区になってしまい、その後の復興も大きく遅れることになりましたね。
小高区に入って、村上城跡の貴布根神社に行こうかなとも思ったのですが、周辺はまだまだ整備が遅れている様子で、今回はパスしました。
村上第二排水機場は立派に再建されていましたね。
「村上・貴布根神社(その1)」
http://chingokokka.sblo.jp/article/55515508.html
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