投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2013年 1月20日(日)22時37分55秒
上から二番目は一切経堂、三番目は高さ5メートルの巨大な延命地蔵像ですね。
雪のために何だか訳の分からない形になってしまっていますが、公式サイトに出ている写真と比較してじっと眺めていると、地蔵かもしれないと思えてくるはずです。
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笹野観音境内紹介・延命地蔵菩薩
天保三年(1832)に地蔵菩薩を信仰し御利益を頂いたと大地蔵尊建立を発願した父の意志を継ぎ、渡部伊右ェ門広繁が建立しました。
渡部伊右ェ門は今の門東町、米沢税務署や米織会館の所に屋敷を構え、絹糸等の原糸や古着を扱う問屋「大和屋」を営む豪商で観音堂や仁王門再建の大施主を務めるの熱心な信者でした。
基礎及び台座は米沢の赤崩石、お身体は上山の川流石で造られ、総高さ約5メートルの県南一の石像、費用は450両と云われます。
※写真
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